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商いの道―経営の原点を考える (PHP文庫)
 
 

商いの道―経営の原点を考える (PHP文庫) [文庫]

伊藤 雅俊
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

長引く不況に悩む流通業界にあって、イトーヨーカドーやセブン-イレブンを中心とするイトーヨーカドー・グループは順調に業績を伸ばしている。その秘密はどこにあるのか。
伊藤は、その理由として、「常にイノベーターであり、チャレンジャーとして仕事に邁進してきたこと」を挙げている。
しかし、本書を読んで印象的なのは、戦後、東京下町の焼け跡で母と兄との三人で「羊華堂」という洋品店を再スタートさせ、一店、二店と増やしていく過程で、母や兄から学んだ「商売に王道なし。ただ(客に喜んでもらいたいという)心あるのみ」だという、「商人・伊藤」の言葉である。その後、伊藤は60年代に渡米し、いち早くチェーンストアー時代の到来を察知し、実際にイトーヨーカ堂チェーンとして成功する訳だが、いまでも伊藤の心の中にあるのは母と兄の教えのようだ。順調な成長発展も「商いの心」を忘れていないグループの総帥である伊藤の存在と無縁ではないだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

消費が冷え込み、ものが売れないのは、どこの家庭もものが有り余っているからだ…。そんな声がかまびすしい流通業界のなかにあって、イトーヨーカドーやセブン‐イレブンは順調に業績を伸ばしている。その秘密はどこにあるのか。東京の下町に生まれ、激動の昭和から平成の現在まで、「商売一筋」に生きてきたイトーヨーカドー・グループの創業者が淡々と語る「商いの原点」「経営の指針」とは。

登録情報

  • 文庫: 217ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2001/01)
  • ISBN-10: 4569575056
  • ISBN-13: 978-4569575056
  • 発売日: 2001/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 268,826位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
まず一番に感動したのが、この著者の文章の書き方でした。
本の大きさがB6判と小さいのに字が大きく、しかも249ページしかないのですが、とても柔らかな温かく丁寧な物言いでかかれています。ということは、普通ならあっという間に読んでしまうはずなんです。
しかし、短く丁寧な言葉の中に実に多くの重要な事柄が含まれていました。要点だけを押さえた無駄のない内容とはこのことでしょうか。これはとても不思議な感覚です。まるで魔法にかけられたような・・・さすがは天下のセブンイレフンを率いるイトーヨーカ堂の創設者、脱帽しました。
この著者、すでにご高齢、現名誉会長。正直、手にとるまでは栄光物語なのかなあって思っていたのですが、どっこい。過去、現在、近未来まで世の中を見通し、これからは「生活を提案する商いへ」と、時代の変化についても語っています。ライフスタイルに合わせた商品の組み合わせ方、またライフスタイル自体も提案していく、そして今までの「なんでもありのよろず屋商売」がとても危険だという警告も発しています。
「ビジネス」という響きに、頑張れ負けるなと意気込んでいた自分に、「商い」という発想が「相手は人、誠実さが重要」ということをあらためて考えさせられた目からウロコの感動の本でした。
と、同時に一流企業の厳しさも知ることができ、これから事業を展開していくにあたり重要な教えを頂いたと感謝しています。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
_

この本は薄いし、活字も大きくて中身が少ない。

しかし、読めばなるほど、びんびんと響く話が満載で、
内容の濃い本でした。

単品管理システムとは権限委譲であり、
モチベーションにつながっているという話には
なるほどとうならせられます。

この一節だけでも呼んでください。
「商いだけでなく、もの作りの道でも、芸術の道でも、

人生に成功する早道を1つだけ挙げろときかれたら、
私は「どれだけ人間が好きか」という事を挙げます。」

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
内容としては、幼いころから苦労を重ねてイトーヨーカドーを成長させた伊藤氏の自叙伝的な要素が多く、同じ新装版でも読者に対するメッセージ性が強い松下幸之助氏のシリーズをイメージして手にとった人は少し物足りないかもしれませんが、流通・サービス業に携わる人にはぜひ心に刻み込んでほしい言葉が散りばめられています。

グループの経営を引き継いだ鈴木敏文氏の著書とはだいぶ印象が異なります。単品管理の重要性など基本的な商売の考え方は同じだと思いますが、この本からは伊藤氏の顧客や仕入先、金融機関に対する謙虚さ、感謝の思いなどが強く伝わってきます。

鈴木氏の著書と比較してみると、近年の流通業の環境変化の厳しさが、より感じられるかもしれません。
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