私が科学に取り組むのは事実上無理なので、踏み込んだことは書かないが、全体的に良く書けている。序文を読むだけでもこの著作の価値は、或る程度知り得るだろう。
(特に、現代辺りの)各哲学者の思考を再構成することは、少なくとも私程度の人間には無理だったのだが、現在のところ、私にとって最も実益の多かった書籍である。哲学に関する話題を見る上で、特に大切にしている。
『ソフィーの世界』に不誠実さを感じ、本書に当たった次第である。『ソフィーの世界』は読み終えておらず、きれいなままだが、本書はきれいに汚れている(すんなり読めなかっただけという話もある)。 手許のものは8刷で、1999年頃購入したことが窺われえる。懐かしい。