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哲学キーワード事典
 
 

哲学キーワード事典 [単行本]

木田 元
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

古代ギリシア以来2500年にもおよぶ西洋哲学の歴史のなかから194の必須と思われるキーワードを選び出し、必要な解説をくわえた用語事典。

内容(「MARC」データベースより)

2500年にもおよぶ西洋哲学の歴史の中から194の必須キーワードを選び出し、解説を加えた用語事典。語義のみならず語源やその語を用いた哲学者の思想にまで触れ、哲学史の概略をたどることもできる新型・哲学入門。

登録情報

  • 単行本: 382ページ
  • 出版社: 新書館 (2004/10)
  • ISBN-10: 4403250785
  • ISBN-13: 978-4403250781
  • 発売日: 2004/10
  • 商品の寸法: 21 x 14 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 93,714位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
妥当な事典 2009/9/4
By Thinq-Gandharvas トップ50レビュアー
形式:単行本
哲学用語の事典としては、これが妥当だと思います。
読む哲学事典 (講談社現代新書)」を鑑みても、
こちらのほうが分かり易い解説があり、
重要と思われる用語をピックアップし、
年代別に分類しているというだけで優れています。

複数の執筆者が関わっていることで、分かり易さに
多少のばらつきはあるものの、一定の水準をクリアして、
可能な限り平易な言葉で解説している点は特筆です。

ページ構成は、上下2段になっており、
おおむね「用語名」と「簡単なまとめ」「詳細な解説」
という流れになっております
(執筆者によって違うこともあります)。
また、用語によってページの割り振りが異なっています。
より重要と思われるものは4ページを基準に適宜調整。
哲学者固有の用語などはページ数を抑えています。

いくつか気になったところを。
・上下2段ということで文字が小さめです。
用語へ横文字のルビがさらに小さく振ってあり見えにくい。
・「哲学者群像」という半ページのコーナーは不要かも。
半ページで2人紹介しています。
つまり1人に付き1/4ページ。これでは充実さは難しい。
・先述の通り執筆者が複数関わっておられるので、
「その用語はあとのページに出てくるのだが・・・」
ということも、ままあります。

用語の意味を示すだけでなく、その周辺にも話を広げて
理解の助けになる構成になっている優れた書籍ですよ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By no
形式:単行本
いわゆる「読む事典」です。
古代から現代までの主要な哲学の概念を191個紹介し、それぞれの項目に1pから4pの解説をつけています。
ただ定義だけをのせるのではなく、その概念が各時代各哲学者ごとにどのように使われていったか、横断的な視点から説明してくれるので大変参考になりました。短時間で哲学史を概観するのにちょうどいい本だと思います。

気になった点は、必須と思われる重要な概念が抜けている割に、内容的に重複している項目が多く見られたことです。
反証可能性、アブダクション、解釈学的循環、記述論理、プロセス哲学、オートポイエーシス、創発、メタ倫理学、ラカンの精神分析などをそっくり抜かすくらいなら、「ニヒリズム」「神の死」「超人」「力への意志」「永劫回帰説」をニーチェの思想として一つに纏めたり、「エポケー」「現象学的還元」「世界定立」を「現象学」の項目に含めた方がよかったんじゃないかと思いました。他にも「功利主義」の項目でその説明をしているにもかかわらず、「再大多数の最大幸福」の項目を別に用意するなど、疑問を感じる分類が随所に見られました。

とはいえそれぞれの用語の解説は秀逸で、いままでばらばらだった知識に時代を越えた一つの軸を与えてくれる確かさがありました。
ただ概念を時代順に並べただけでなく、必要があれば同様な概念の異なる時代での扱われ方も参照するという柔軟さが理解を深める手助けになったと思います。
頭の中に哲学史の大まかな見取り図を持ちたいという人にはお勧めします。
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