内容紹介
本書は、C・G・ユングが行った一連の深層心理学的錬金術研究のうちの一つを翻訳し解説を付したものである。樹木を描くことで、人はそこに何を表そうとするのか、樹木は心理学的に人間といかなる関係をもつのか。ユングは自らの臨床事例から特徴的な多くの描画を紹介しながら、それに自身の解説を加え、さらに古今の歴史的なテキストを引用しつつ、樹木のもつ象徴的な意味を考察しようとする。バウムテストや描画療法を行う臨床家必携。
【目次】
第一部 木の象徴の個別的表現
第二部 木の象徴の歴史と解釈について
第一章 元型的イメージとしての木
第二章 ヨドクス・グレウェルスの論説における木
第三章 四者体
第四章 錬金術における全体性のイメージについて
第五章 哲学の木の本質と発生
第六章 ゲラルドゥス・ドルネウスの木の解釈
第七章 薔薇色の血と薔薇
第八章 錬金術師の霊的状態
第九章 木の諸相
第一〇章 木の在処と起源
第一一章 倒立した木
第一二章 鳥と蛇
第一三章 木の女性的ヌーメン
第一四章 石としての木
第一五章 業の危険性
第一六章 防御手段としての悟性
第一七章 責め苦のモチーフ
第一八章 責め苦と結合問題との関係
第一九章 人間としての木
第二〇章 無意識の解釈と統合
【目次】
第一部 木の象徴の個別的表現
第二部 木の象徴の歴史と解釈について
第一章 元型的イメージとしての木
第二章 ヨドクス・グレウェルスの論説における木
第三章 四者体
第四章 錬金術における全体性のイメージについて
第五章 哲学の木の本質と発生
第六章 ゲラルドゥス・ドルネウスの木の解釈
第七章 薔薇色の血と薔薇
第八章 錬金術師の霊的状態
第九章 木の諸相
第一〇章 木の在処と起源
第一一章 倒立した木
第一二章 鳥と蛇
第一三章 木の女性的ヌーメン
第一四章 石としての木
第一五章 業の危険性
第一六章 防御手段としての悟性
第一七章 責め苦のモチーフ
第一八章 責め苦と結合問題との関係
第一九章 人間としての木
第二〇章 無意識の解釈と統合
内容(「BOOK」データベースより)
成長、生命、開花する姿、発達、下から上への成長とその反対向きの成長、母親的側面、老齢、人格、そして死と再生。豊穣かつ生命力に満ち溢れた木のイメージは、人間の心にとってどのような意味を持つのか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ユング,カール・グスタフ
1875年、スイスに生まれる。ジークムント・フロイトと出会い、精神分析の発展に寄与するが、決別し、その後は独自の分析心理学を創始した。精神病、夢、神話などの研究を通して「集合的無意識」「元型」といった概念を提唱し、単なる一個人の枠を超えた壮大な心の見取り図を示した。1961年没
老松 克博
1959年、鳥取県に生まれる。1984年、鳥取大学医学部卒業。1992~95年、チューリッヒ・ユング研究所に留学、ユング派精神分析家の資格取得。博士(医学)。臨床心理士。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授
工藤 昌孝
1970年、奈良県に生まれる。1997年、甲南大学大学院人文科学研究科修士課程修了。兵庫教育大学大学院講師を経て、現在、日本福祉大学子ども発達学部・心理臨床研究センター助教。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1875年、スイスに生まれる。ジークムント・フロイトと出会い、精神分析の発展に寄与するが、決別し、その後は独自の分析心理学を創始した。精神病、夢、神話などの研究を通して「集合的無意識」「元型」といった概念を提唱し、単なる一個人の枠を超えた壮大な心の見取り図を示した。1961年没
老松 克博
1959年、鳥取県に生まれる。1984年、鳥取大学医学部卒業。1992~95年、チューリッヒ・ユング研究所に留学、ユング派精神分析家の資格取得。博士(医学)。臨床心理士。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授
工藤 昌孝
1970年、奈良県に生まれる。1997年、甲南大学大学院人文科学研究科修士課程修了。兵庫教育大学大学院講師を経て、現在、日本福祉大学子ども発達学部・心理臨床研究センター助教。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)