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哈日族 -なぜ日本が好きなのか (光文社新書)
 
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哈日族 -なぜ日本が好きなのか (光文社新書) [新書]

酒井 亨
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「哈日族」とは日本初の流行ファッションや音楽、キャラクターグッズ、テレビゲーム、ドラマ、漫画などが好きでたまらなく、「日本を模倣」する台湾の若者を指す。当初、ブームと思われていた「哈日族現象」は十年以上に及ぶ。一方、李登輝・前総統に代表される、日本植民地時代に日本語教育を受けた世代には日本に親近感を抱く人が多い。両世代に繋がりはあるのだろうか。
さらに、哈日族現象は韓国、香港、シンガポール、中国沿岸地区など、経済発展が目覚ましいアジアに広がりを見せている。
哈日族とは何者か?
哈日族現象から読める台湾・日本・アジアの意外な素顔。
 

内容(「BOOK」データベースより)

「哈日族」とは日本発の流行ファッションや音楽、キャラクターグッズ、テレビゲーム、ドラマ、マンガなどが好きでたまらなく、「日本を模倣」する台湾の若者を指す。当初、ブームと思われていた「哈日族現象」は十年以上に及ぶ。一方、李登輝・前総統に代表される、日本植民地時代に日本語教育を受けた世代には日本に親近感を抱く人が多い。両世代に繋がりはあるのだろうか。さらに、哈日族現象は韓国、香港、シンガポール、中国沿岸地区など、経済発展が目覚ましいアジアに広がりを見せている。哈日族とは何者か?哈日族現象から読める台湾・日本・アジアの意外な素顔。

登録情報

  • 新書: 228ページ
  • 出版社: 光文社 (2004/5/15)
  • ISBN-10: 4334032486
  • ISBN-13: 978-4334032487
  • 発売日: 2004/5/15
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 347,122位 (本のベストセラーを見る)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
駄作 2009/4/18
By suganon
形式:新書|Amazonが確認した購入
ひさびさにひどい本を買ってしまった。
多くは参考文献からの引用。台湾と日本の歴史的関係から哈日族にアプローチする、
という手法はうなずけるが、読者が一番知りたい哈日族の実態には触れられていない。
つまり、核心まで届いていないのだ。

著者は台湾在住、記者出身ということで、深く取材をされているのかと想像していたが、
哈日族のコメントまでもが、参考文献からの引用であったことには驚かされた。
著者もあとがきで、「独自の観察がない」「哈日族の中心世代である10代とは年齢もかなりかけはなれて」いるので、「先人の研究成果を利用させていただいた」と述べられてるが、
言うまでもなく、独自に取材することに年齢は関係はないし、独自の観察がない(書けない)のならば、このテーマを、この著者が執筆する必然性は全くない。

これは著者の責任というよりは、担当編集者の著者選定に問題があり、
なおかつ編集者に内容を校正(構成)する力量がなかったのだろう。

光文社新書に総じて言えることだが、流行のテーマを旬のうちに迅速に発行する、
ということに力点がおかれ、内容の奥深さを感じさせる本が少ない。
タイトルには惹かれるが、内容が薄っぺらい本が多すぎるのである。

これはあくまでも私自身の感想です。著者は他に台湾関係で良い本を書かれています。
文化交流の歴史、というタイトルなら納得いくのですが、内容と書名がかけ離れていたので、あえて辛辣に書かせていただきました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 サブタイトルの「なぜ日本がすきなのか」については結局よくわからずじまい。
なにせこの本の構成もこの答えを出そうというものになってないのです。
ですからハーリーズに興味を持ち、上の疑問の答えを求めて読むと肩透かしです。
じゃあ日本のポップカルチャーが好きな若者の実態が描かれているのかと言えば、それもNOです。
けっこう台湾の歴史を遡って書かれているし、政治的論争についても書かれています。
 この本で私が興味深かったのは
 ・台湾ではケーブルテレビが普及していて多チャンネルであること
 ・いわゆるハーリーズには外省人と内省人の差がない、むしろ外省人の方がそうなる割合がちょっと高いこと
 ・やっぱり文化侵略だとか言われ、またやっぱり日本にそんな国家戦略もないし、販売戦略もなかったこと
 ・ドラマがかなり大きな役割を果たしたこと、(ドラマに出てくるファッション、主題歌等波及効果が大きい)
といったところです。他にもあったと思いますが、とりあえず思い出すままに挙げました。
 というわけで一冊の本としては芯がない部分があるのですが、それなりの興味深い情報もあり
読んで損したとまでは思わない本です。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By teecom
形式:新書
台湾人や中国人の友人がおり、漢語(北京語)を勉強していて、中国関連の書籍は

多く読んだので、それなりに台湾人のことを理解しているつもりでいたが

新しい発見がいくつもあった。

・台湾の老人が日本の統治を悪く言わないのは、あくまで支配者としての

日本人と中国人(外省人)を較べて、日本統治時代の方がマシだということ

に過ぎない。

台湾人は日本人に数十年間統治された後、「自分たちより遅れた」中国人

(外省人)が外からやって来て統治されたわけで、もし今の日本が

中国人に統治されたら私たちがどう感じるかということからの類推で分かった。

・日本のポップカルチャーやサブカルチャーが持て囃され始めたのは

90年代半ばからで、つい最近のことであり、その支持者は10代を中心と

した若者だけである。

・台湾人の若者は強制された北京語ばかり話し、母語(台湾語や客家後)が

うまく話せなくなってきており、かといって北京語能力も大陸と較べて落差が

ある。

・北京語は主に台北で中産階級や知識人が使うもので、南部の庶民層は

台湾語が一般的に使われている。

大陸南部の普通話よりも台北で使われる普通話の方が「標準語」に近いと

聞いたことがあるが、大陸北部出身者が多い外省人の言葉が台湾北部に根付いた

ということだろう。

余談だが、タレントのインリン・オブ・ジョイトイが台湾人でありながら

中国的な部分を強調しているという部分を読んで、チャイナドレス(中国服

=満州服)を来て日本の侵略を語る彼女は、外省人の保守的な考えを持った

人なのだと気付いた。

彼女は台湾語を話せるのだろうか?

この部分に気付かなかった私はまだ、「中国人と台湾人」、「外省人と本省人」

の区別をあいまいにしてきたということだろう。

台湾人を理解するのは本当に難しい。
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