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品質を獲得する技術―タグチメソッドがもたらしたもの
 
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品質を獲得する技術―タグチメソッドがもたらしたもの [単行本]

宮川 雅巳
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

タグチメソッドとは、田口玄一博士がほぼ独力で構築・体系化された品質改善のための技術論である。日本では品質工学とも呼ばれ、近年、海外とくに躍進する米国製造業での普及・活用がめざましく、その功績によって田口玄一博士は1997年に米国自動車殿堂入りを果たされた。SN比、直交表、損失関数、パラメータ設計(ロバストデザイン)、MTS法など多彩なテクニカル方法論からなるタグチメソッドは、一方でさまざまな疑問も指摘され、また、誤解されていることも少なくはない。本書は、応用統計学の気鋭学者である著者が、SQC(統計的品質管理)の再構築のために、タグチメソッドがもたらした品質を獲得する技術の本質と有用性の解明に挑む注目の書である。

内容(「MARC」データベースより)

田口玄一博士が構築・体系化した品質改善のための技術論であるタグチメソッドの本質と、有用性について解説。タグチメソッドの品質論にはじまり、パラメータ設計、SN比など、タグチメソッドの全体像と活用法を示す。

登録情報

  • 単行本: 290ページ
  • 出版社: 日科技連出版社 (2000/07)
  • ISBN-10: 4817103396
  • ISBN-13: 978-4817103390
  • 発売日: 2000/07
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
なかなかマスターしにくいタグチ・メソッド(品質工学)に、チャレンジしたいと思わせてくれる本です。他のタグチ・メソッドの本と違って客観的に批判した部分もあり、独特の開放感を感じます。他の解説本で挫折した方にお勧めです。
著者には第二弾を期待しています。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
著者は先ず“管理図と抜取検査・QCストーリー・実験計画法などの"伝統的SQC手法"”について、その各手法の得失に触れ、次いでタグチメソッドの有用性やその理論的根拠などについて解説・論述を行なっている。(「まえがき」に記されているように)本書により、“タグチメソッドが、これら"伝統的SQC手法"の延長線上にあるものとして扱われ SQC手法の再構築が行われる”ことを願ってのことである。

乱暴ながら一口で言ってしまえば、タグチメソッドでは、先ず“直交表の各行において(単一データを採取するのではなく)信号因子と誤差因子を二元配置する”。そしてこの各行での実験データについて分散分析を行ないSN比を求め、次にこれらの各行SN比データの集合について直交配列に基づく分散分析を行ない、その結果から”ばらつきを小さくする因子“や”感度を希望の向きに大きく変更し得る因子“を選び出す。著者は「まえがき」で、この考え方に「目から鱗が落ちる」との思いを記している。

このように、タグチメソッドでは実験計画法と異なり等分散を仮定せず、各条件でのばらつきの影響が評価できる。また望大・望小特性だけでなく望目特性も扱えるから、管理が行ない易い。従って出荷前での製品の信頼性評価・さらに仕様の設定値や仕様の範囲が変更された場合での信頼性予測も可能となり、安心して迅速な対応ができる。             

      

本書は、タグチメソッドの理論的根拠などについての包括的解説・論述としては、恐らくわが国最初の成書。題材・順序など、よく考え抜かれた構成なのでリテラシーがよく見通せる。また体系的且つ明確で飛躍・無理のない丁寧な解説がなされているので、この手法の素晴らしさの理解がしやすい。著者の、この解説・論述の努力に感謝したい。 
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
品質工学関連では、やっといい本がみつかった、という気がする。題名は読み物だけど、ちゃんと理論の解説をした教科書的な本。タグチメソッドの本では膨大な知識体系を一気に説明してしまう傾向があり、わかりにくい。でも、この本は順序よく、論理的にまとまっている。なにより、田口先生最高!っていう雰囲気がないところが好感をもてる。この手のモノにありがちな学会投稿の資料をパチンっと綴じた感じはない。書き下ろしみたいだから、あたりまえか。知識を得るためには、品質統計に関する教科書を一冊別に用意して、参照しながら読まないとダメ。必要なのは、分散分析とか、検定とかの分野。実験計画法の知識もあった方がよいのだろうけど、私は知識がないので絶対必要かどうかあまりわからない。中身は数式がスマートまとまっていて、わかりやすく安心感もある。(ただし多元の式がスマートにまとまってるから、行列の知識が多少あった方が理解しやすい。)あとは、やる気次第、がんばります。ちゃんと使えるか不安だけど。。。と、いうわけで、大絶賛、大満足。星5つあげちゃいます。
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