九ヶ月に渡ってリリースされてきた「咲-Saki-」も遂に完結。
第23局「本気」…全国大会への出場枠をかけた個人戦のラスト。激しい追い上げを見せる咲は、果たして3位以内に入れるか?という話。
キャラクターが多くて慌ただしい展開になってしまっている所や、あくまで咲・久・福路が中心である個人戦の中であまり驚異を感じる所まで描けていない南浦の存在が少し残念ではあるが、吉留の活躍が観られた所や咲が合宿の特訓の成果を発揮する所が面白かった。
第24局「夏祭り」…優希の追試と夏祭りの話。そして、久は龍門渕・風越・鶴賀の麻雀部へと手紙を送る。
夏祭りでの女性陣の浴衣姿や、手紙が届いた各校の反応等、ほのぼのとした感じが漂っている所が良い。
第25局(最終回)「全国」…団体戦決勝メンバーによる四校合同合宿。
TV放送では満載だった湯気さんがほとんど退場した入浴シーンや、観ているこっちが照れてしまう咲と和の「下の名前の呼び合い」も好きだが、一番好きなのはやっぱり全国の魑魅魍魎が集うエンディング。ちゃんとノンテロップバージョンを収録している所が嬉しい。
今巻のピクチャードラマは原作コミックスの5巻に収録されている番外編で、中学時代の和と優希の話。
最終巻だからか、原画の枚数の増量や二人の入浴シーン等、スタッフの気合いを感じる。声優さんのセリフの掛け合いも絶妙で良かった。
ブックレットには最終回EDの絵コンテやキャラの設定資料等が載っていて面白いのだが、最後の方に「エトペンペーパークラフトの作り方」が載っていて笑ってしまった。一体どれほどの需要があるのだろうか。
とにかく、凄く好きな作品なので2期がある事を信じたいし、このDVD第9巻も多くの人に勧められる出来だと思う。