「綴葉装(てっちょうそう)」の綴じ方を、この本の筆者である村上翠亭先生に直接教わりました。その後も自分で何度も試みたために、今でも自分で綴じることができます。
でも、「粘葉装(でっちょうそう)」「四つ目綴じ」「折り本」などの綴じ方はわからず、後に制作した「筋切古今和歌集」は見よう見まねで「粘葉装」を試みて、やはりあまりうまくいきませんでした。
それらの綴じ方も含め、代表的な「和綴じ」の方法を具体的にわかりやすく説明したのがこの本です。村上先生が大学での授業や自身の作品制作で試みられたより簡便な方法を紹介しているので、この本を見るだけで簡単に和綴じ本を作ることができます。
村上先生の作業の様子を本で見ながら、先生から綴じ方を学んだ時のことを思い出しました。