2章、3章だけでは和田サイクルとそこに出入りする自転車マニアの内輪話の本になってしまうため、小径自転車を紹介する1章を設けて一般性を高めたのが本書といえます。(レビュー者も小径自転車を使っていて、2章は楽しめましたが・・)
自転車に詳しい方でしたら、小径自転車を選ぶ場合もクロスバイクなどと同様にBB、シート、ハンドルの位置が乗る人の体格にあっていることが重要(デザインよりも優先される)なこと、また、5インチといった小径車輪の自転車は段差に弱く、注意しないと前輪でひっかかって後輪が浮いてしまう「ジャックナイフ」という現象を起こしてしまうことを理解されていると思いますが、「小径自転車は初めて」という方が本書を読んだ場合、このような面の選択方法が書かれていないため、長く楽しめる自転車を選べない可能性がありますので注意が必要です。(「著者のお店で相談を」ということかもしれませんが・・)