遅ればせながら、2008年2月15日の"和幸"ユニットのNHKでのスタジオ・ライブを観て、感激して急いで手に入れたCD。タワレコには1枚だけ売れ残っていた。残り物には福があるというじゃないか、こんちくしょう。このユニットを取り上げたNHKもエラいが、このCDにはあらためて感激、感涙もの。この60〜70年代のロック魂を反映したパロディー精神がわかる人は、すごい、わからない人はどうしようもないが、わかって欲しい。
S&Gの雰囲気、Beatlesの思惑、「和」と「幸」の生き様、となりのオッサンの人生模様がほとばしり出るこのギター・テクニックと腹の底からしぼり出す口先だけのこれ見よがしの歌唱力、そんじょそこいらのスタジオ・ミュージシャンが、ごめんなさい、と尻尾を巻いて逃げていく様が目に見える。
69年にイギリスでデビューしていながら、今までタイムマシンに乗って、虹の彼方に消えていたとは到底思わせない充実振りである。あのWoodstickでの満員札止めライブパフォーマンスが無事収録されているのがファンにとってはこれまた懐かしくもあり嬉しくもあり(???)。