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命売ります (ちくま文庫)
 
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命売ります (ちくま文庫) [文庫]

三島 由紀夫
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

目覚めたのは病院だった、まだ生きていた。必要とも思えない命、これを売ろうと新聞広告に出したところ…。危険な目にあううちに、ふいに恐怖の念におそわれた。死にたくない―。三島の考える命とは。

登録情報

  • 文庫: 269ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1998/02)
  • ISBN-10: 4480033726
  • ISBN-13: 978-4480033727
  • 発売日: 1998/02
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
三島由紀夫の奇想天外な娯楽小説。
『不道徳教育講座』や『三島由紀夫レター教室』のお好きな方にはお薦め。

小説なので多くは語るまい。が、私は主人公には当初の調子であくまでも、ニヒルに行って欲しかったが・・・。
途中から、すっかり主人公のファンになってしまって、(否、ファンというより最早、恋心に近いものを感じてしまって)只々、手に汗を握ってしまった。

ちょこっと出て来る猫に関する表現が、如何にも猫好きらしい。
冒頭のゴキブリの表現も秀逸。

このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
三島由紀夫というと純文学が主流ですが、通俗的小説もおもしろいです。軽く読めて、小説の後半になってくると人間心理を上手に描き出しています。<命売ります>は、最後の3ページがいいです。三島由紀夫の全集にはときどき、このような小説があります。驚くべきは女性誌に載せていたものもあり、題名はわすれましたがかなりおもしろかったのを覚えています。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yasu
形式:文庫
三島由紀夫を「堅い/重い/すごい/辛い」と思っている人に読んでもらいたい作品。金閣寺など、徹底的に芸術性を重視した作品のイメージが三島由紀夫を支えているのは事実ですが、本物の作家がエンターテイメントを描けば、ここまでオモシロいんだ!と楽しめます。「永すぎる春」もそうですが、三島って、こんなに笑えるユーモアもあるんだ。というくらいです。しかし、「命売ります」はセンスがいい。

最初から最後まで、夢中で一気に読めます。三島ファン以外の人なら、「命売ります」と「憂国」と「潮騒」を同時に読んでみるのもいいです。三島由紀夫の才能の引き出しの多さにも驚きますが、よくもこれだけの感情を保有しているものだと感心させられます。しかし、混乱するかもしれません。
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投稿日: 2008/9/30 投稿者: kira
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三島由紀夫の作品は仮面の告白で前衛的芸術を想起させる文体で、自分には敷居が高すぎた。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/12 投稿者: まっさん。
素直に面白い
 まず表現の豊かさは「さすが」とうならせる部分があり、読んでいて飽きが来ない。次々に新しい表現がされつつも違和感を全く感じない。... 続きを読む
投稿日: 2006/8/21 投稿者: 下層の窓拭き
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