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小説なので多くは語るまい。が、私は主人公には当初の調子であくまでも、ニヒルに行って欲しかったが・・・。
途中から、すっかり主人公のファンになってしまって、(否、ファンというより最早、恋心に近いものを感じてしまって)只々、手に汗を握ってしまった。
ちょこっと出て来る猫に関する表現が、如何にも猫好きらしい。
冒頭のゴキブリの表現も秀逸。
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