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命の教室 動物管理センターからのメッセージ (イワサキ・ノンフィクション 13)
 
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命の教室 動物管理センターからのメッセージ (イワサキ・ノンフィクション 13) [単行本]

池田 まき子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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命の教室 動物管理センターからのメッセージ (イワサキ・ノンフィクション 13) + 犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない (ノンフィクション 知られざる世界)
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商品の説明

内容紹介

捨てられた犬や猫たちを待つ、辛く不幸な最期…。尊い命と向き合ってもうため、動物管理センターの職員たちは、子どもたちに向けて「命の教室」を始めることにした。

内容(「BOOK」データベースより)

動物管理センターで、捨てられた多くの動物たちが「処分」されているという現実。センターで働く職員たちは、このつらい実態をきちんと知ってもらいたいと願った。「命の教室」―そこには、動物の命だけでなく、自分自身の命の尊さにも目を向けてほしいという、センターからの命のメッセージがあふれている。

登録情報

  • 単行本: 144ページ
  • 出版社: 岩崎書店 (2009/6/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 426504283X
  • ISBN-13: 978-4265042838
  • 発売日: 2009/6/24
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
このお話の舞台は秋田県動物管理センター。

そこで殺処分の仕事をしてきた職員の人は、定年退職するまでの間に、実に 8 万 5 千匹に上る犬と猫を天国に見送りました。

『命の教室』で、その職員は子どもたちに訴えます。

『私は 38 年間、殺処分の仕事をしてきました。でも、慣れるなんていうことはありません。ガス室の隣の操作室で、このボタンを押すと犬たちが死んでしまうと思うと、ボタンを押す手が震えてしまいます。ボタンを押すのをためらってしまいます。処分されるワンちゃんやネコちゃんたちを見て、心が痛みます。"助けてあげられなくて、ごめんね"、と謝ります…』

やむを得ず処分を行うしかないセンターの職員たちの気持ちを、センターの取り組みを、そして、命のメッセージを、子どもから大人まで沢山の人に知って欲しいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヤマボー トップ500レビュアー
形式:単行本
日本では年間約30万匹もの犬や猫が、無責任な飼い主のせいで殺処分されている。愛護センターで働く人々はつぶさにその実態を知っているけれど、その真実を外に向けて発信する機会は少ないのではないか・・。秋田県動物愛護センターが行っている「命の教室」は、こうした現状を子供たちに伝え、命について考えるという素晴らしいプログラムだ。犬が好きでこの仕事に就いたのに、くる日もくる日もガス室のボタンを押さなければならない職員の言葉の重さ。
事故で片足を失い、自殺しようと思ったことがあるという坂本所長の人生経験。

聴診器を犬や自分の胸に当てて「命の音」を聴き、殺処分を免れて新しい家族と暮らしている犬に触れ、ぬくもりを感じた子供たちは、きっと自分の命も他者の命も大切にすることだろう。巻末に子供たちの感想文が載っていて、職員の方々の活動がまっすぐに子供たちの胸に届いていることがわかる。児童書ですが、親子で読んで欲しい本です。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By LED LEPPARD トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 2009年、児童書ノンフィクション作家・池田まき子さんの著書です。

 この本は、秋田県動物管理センターの活動について書いた本です。
 最初のほうは、殺処分について。
 続いて、学校に訪問して行う出前授業「命の教室」についてと続きます。

 個人的に印象に残ったエピソードは、
まず、メスの黒ラブ・チョコちゃん(表紙の犬)のお話。
 最初は、虐待されていたのか?、完全に人間に対して怯えていたのですが、
センターの方が世話することで、徐々に普通に戻り、センターが行う「しつけ方教室」のモデル犬となります。目の表情が、完全に変わります。
 そして、ご縁があって、新しいご家庭へと、引き取られていきます。

 犬の譲渡というと、ついつい子犬に目が行きがちですが、
「子犬であろうと、成犬であろうと、人間がちゃんと愛情を注いでやれば、犬の方だって、ちゃんと応えてくれる
 ・・・犬とは、そういう生き物なんですよね」(P60) と、語られています。

 また、定年まで5年の期間を残して早期退職し、動物病院を始めようとする坂本所長。セラピー犬も育てていきたいとも。
 「三十三年も県庁で働かせてもらった恩返しとして、何か形にしていきたい・・・・」(P130)と。

 そして、「命の教室」での子供達の反応。
 最後には、「命の教室」を受けた、子供達の感想文が掲載されいます。

 「ペット殺処分」だけでなく、「命に対しての向き合い方」にまで広がりを持った本です。
 「動物の命を大切にすること」「人の命を大切にすること」「自分の命を大切にすること」。。。これらは、すべて同じ意味を持つと思います。
 
 読んでいると、ガンジーの言葉が、頭に浮かびます。
 You must be the Change You Wish to See in the World (世界を変えたいならば、あなたが変わらなければならない)
 ホントに頭が下がる1冊です。
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