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命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75
 
 

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75 [単行本]

古野まほろ
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

左翼活動に国民の共感が集まり、政府の外交政策に批判が高まっていた、騒然とした時代、1975年。二条実房警部補は、若きキャリア警察官。交番勤務を経て、埼玉中央署特別高等課第一係に配属された。父親も刑事だったが、彼自身は、学生時代には左翼革命組織・東京帝大革学労に所属していた。暴力革命を嫌い、恋人を組織のリーダーとなった親友に奪われ、組織を離れ、警察官採用試験を受けたという、複雑な過去を持つ。そんな二条警部補のもとに、かつての友人・我妻雄人が出頭してくる。彼は、恋人の佐々木和歌子を殺した、というのだ……。 取調室の中の攻防が、事件の驚くべき真実を、徐々に明らかにしていく。『群衆リドル』で鮮やかに一線に復帰した鬼才による、感傷と論理を絶妙に融合させた、圧巻の本格推理警察小説。

登録情報

  • 単行本: 409ページ
  • 出版社: 光文社 (2011/5/19)
  • ISBN-10: 4334927572
  • ISBN-13: 978-4334927578
  • 発売日: 2011/5/19
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 92,860位 (本のベストセラーを見る)
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…だと思います。

副題に「〜の悲劇」とある作品が他二作ありますが、そちらとは主人公など共通していません。

・登場主要キャラクターが社会人20代
(他シリーズではほとんどが学生・10代です)
・ホワイダニット
(「なぜ犯行に及んだのか」といった動機の追及)
・「読者への挑戦状」無し

といった点で、古野まほろさんの作品としては珍しい印象でした。

作品背景がやや硬く(左翼・学生運動など)、主要キャラが社会人(はっちゃけ度は他シリーズより控えめ)、ミステリでは少数派のホワイダニット…という事で、ファンの方にはもの足りなく思われるかもしれません。

逆に古野まほろさんの本を初めて読む、他シリーズはちょっと濃過ぎた、と言う方には一番とっつき易いやも。

ストーリーは自首してきた犯人の自供と、その裏取り・論破を中心に進んで行くので前半はややもどかしく感じられました。ただラスト50ページはまほろさん節全開。

個人的には面白く読ませて頂いたのですが、作品背景の極左・学生運動などについて疎く、主人公と友人達の行動に共感し難かったので☆三つにしました。
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