この本では私が読者の皆さんに代わって、加藤さんにいろいろ問いかける形をとった。活字では伝えきれない加藤さんの言葉を感じてもらうために、実際に呼吸法を教えている現場にマイクを持ち込んだライブ録音も付いている。加藤メソッドは言葉だけ読んでいても身につかない。本当は直接加藤さんと向き合うのがいいのだが、その機会を得られない人はCDを聞きながらとにかくからだを動かし、息を吐いてみてほしい。そしてこれは自分の経験から言うのだが、毎日三十分でも続けているとそれが習慣になっていて、やがて少しづつからだと心に効果が現れてくる。
谷川俊太郎「まえがき」より
谷川俊太郎先生が、もっとも信頼する呼吸法の先生・加藤俊朗さんと一緒に本を作りました。宇宙とつながる呼吸の本です。
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作を中心に作詞、翻訳、劇作、絵本、映画脚本・監督などジャンルを超え活動している。62年『月火水木金土日のうた』で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で読売文学賞、ほか受賞・著書多数。
加藤俊朗(かとう・としろう)
1946年、広島生まれ。国際フェルデンクライス連盟認定公認講師。厚生労働省認定ヘルスケア・トレーナー。産業カウンセラー。横河電機グループや医療法人などを通して、加藤メソッドのレッスンを全国各地で開催。著書に『呼吸が<こころ>と<からだ>をひらく―加藤メソッドでラクに生きる』(春秋社)がある。
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25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心と体が楽になる呼吸,
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レビュー対象商品: 呼吸の本 (単行本)
呼吸の先生である加藤俊朗さんに、詩人の谷川俊太郎さんが質問をした、そのやりとりが収められている。呼吸の方法はもちろん、からだと心、宇宙や魂についての質疑もあって、興味ぶかい。 加藤先生の呼吸は、「吸って吐く」んじゃない。 「呼吸」という字のごとく、「吐いて吸う」んだそう。 吸うことはこの際ほっぽらかして、吐くことに集中する。 心配事があるときや緊張しそうなとき、ちょっとためしてみたら、腹に力が入って気持ちが楽になった。 走るときにも「ゆっくり吐く」ことを意識したら、いつもより苦しくなく、楽に体を動かすことができた。 付属のCDには、49分間のレッスンが収められています。 ひととおり終えると、集中してヨーガを終えた後のような爽快感がある。 心がフラットに、静かになる。 周囲の世界の、粒子がこまかく見える。 地球の中心とつながる呼吸、宇宙とひとつになる呼吸が気持ちいいです。 手のひらと足の裏がじんじんぽかぽかして、エネルギーが体の中をぐるぐる回っているのが感じられます。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
生命は呼吸に支配されている,
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レビュー対象商品: 呼吸の本 (単行本)
詩人 谷川俊太郎。谷川の呼吸の先生 加藤俊郎。 呼吸に関する質問を谷川が投げかけ、加藤がそれに応えるという質疑応答形式で展開される本書。 人間と呼吸の密接な関係を、優しく、分かり易く教えてくれます。 「呼吸」は誰もが意識しなくても続けられる生命活動です。 そんな「呼吸」を、あえて意識的にやってみる。 すると どうなるか… 驚くほどの効果が、心と身体に現れはじめるといいます。 すぐにではありません、まずは継続すること。 無意識にやっていた呼吸に、意識を向けてみる。 宇宙を感じ、地球を感じ、身体を感じ、最後に落ち着くところは、臍下丹田(せいかたんでん)。 いわゆる へそ下三寸の「胆(はら)」です。 呼吸によって培われるもの、それが胆であり、胆が据わった状態こそが理想です。 現代の乱れた世の中を渡り歩く武器こそが 胆であり、そこを鍛えることが著者の主張になっています。 呼吸によって、しなやかな精神、強い心が備わり、物事に動じなくなったらしめたもの。 自ずと生命が輝き、健康、運命がよくなります。 それを伝えるのが著者の願いであり、日々 方々でレッスンを開催している理由でもあります。 生きる呼吸、活かす呼吸で人生が好転する。 そんな何気ない、日常の行為の積み重ねに気を配る。 それだけで物事の違った側面が見えてくるのが加藤メソッドです。 呼吸、息の奥深さを教えてもらえました。 加藤メソッド 抜粋 ・呼吸は吐いて吸うんです。それも気持ちを込めてやる。 ・息に気づきなさい。呼吸を大切にしなさい。 ・生命は呼吸に支配されています。 ・下っ腹を意識して、腹で吐くんです。吐くだけです。効きますよ。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
息のしかた,
By 狸子 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 呼吸の本 (単行本)
いろいろな健康法について特集されたクロワッサンで、この本を知り、手にしました。呼吸法と深呼吸の違いや、呼吸からつながってゆく、多くのことについて、知ることができました。 吸う息よりも、吐く息、のほうに、気持ちを向けるといいと、知りました。 「心を浄化するのが呼吸の力」、また、「魂=心+からだ」、と書かれてありました。 こころ、からだ、たましい、を、呼吸を意識することで、少しずつ、健康にしてゆけたらと思いました。 心について、体について、魂について、私のよくわからないことについて色々と、読めてよかったです。 きちんとぜんぶを、理解できてはいないと思いますが、ありがとうございました。 この本の最初に、「息」、という、風と虫と星と人の、詩がありました。 よくわからないのですが、呼吸することや、息をすることを、大切にしていけたら 心と体と魂のバランスがうまくとれて、病気が治って、宇宙や、自然や、人間や、永遠、に繋がれるんでしょうか。
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