まずは当たり前だが、タイトルに書いてある通り、さすがに日本盤には音飛びはありませんでした。
音楽の良さはいまさらいうこともないので割愛するが、当方はやはりパート2を熱狂的に好みます。
多少残念なところといえば、ギルティは呪文と同じ盤面にしない方が良いですなというところ(2枚
目に回した方が良い)。ことのほか気に入ったのはDVDのライブ。特に第1部の冒頭の女性の8部コ
ーラスは声好きにとってはゾクゾクします。ただし、区切りがパート2とパート3との間にあるものの、
1と2の間および3と4の間に無いのはちょっと解せない(各パートはメドレーではなく完全に終止)。
思っていた以上にアコースティック楽器ばっかりだったことは驚き(弦は生音)。
なぜ、ジャケットを変えてしまうのかはよくわからないが、DVD付きデラックス版では、2枚目CDと
DVDを旧盤のジャケットに収めており、前のジャケットが好きだった方にも配慮がなされております。
当方本盤4回目の購入ですが、最初の輸入盤(87年。なのに、Made in Japanの文字)はパート3の
冒頭が切られていたもの。2回目の日本盤(89年)はそのようなことはなかったものの、代わりにジ
ャケットの色が緑っぽくなっており減点。3回目のHDCD盤は音圧が目覚ましく向上(でも中古でめち
ゃ高)。
HDCD盤との比較では、
1.音圧はHDCD盤の方があり。
2.HDCD盤の方がSound of Wallという感じの録音で、ポータブルオーディオなどではこちらの方が迫
力があるが耳は疲れる。最新リマスター版は音にもう少し隙間があるようで、耳を研ぎ澄ませば、全
ての楽音が聞こえてくる感じ。音圧が高けりゃいいというもんではないという証拠
苦言をただ一つ申すと、紙ジャケを収めている透明袋がえらくきつく、のり面が何度となく紙ジャケ
と接触し、はがれないかと心配になりました。輸入盤が安いので、ほとんどの方は輸入盤にしてしま
うのではないかと思いますが、日本語解説は、日本人に書かせているのではなく、イギリス人の解説
を翻訳したものなので、詳しい情報も持っていないやつの駄話を読むよりは、精神衛生上良い。
おそらく、輸入盤もDVDについてはリージョンがフリーではないかと思われるので、あえて日本盤を買
わなければならないという必要性は少ないが、音飛び盤がいまだ市場に跋扈している可能性もないでは
ないので、安心料込みなら日本盤でしょうね。