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呪い亀 (ミステリー・リーグ)
 
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呪い亀 (ミステリー・リーグ) [単行本]

霞 流一
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

新規オープンを間近に控えた映画館のオーナー、那須福太郎。彼の周囲に相次いで不吉なことが起きているという。この“連続不吉事件”の解決に担ぎ出された私立探偵紅門福助だったが、それが合図になったかのように事態は連続殺人の様相を帯びてきた。カメの甲羅にまたがった死体、“亀の密室”の焼死体…繰り返されるカメの見立て。さらに夜の町を疾走する老人、衆人環境の人間消失など次々に繰り出される謎また謎。そしてすべての謎がカメのごとくひっくり返されたときに…。

内容(「MARC」データベースより)

亀の剥製の上に死体、走り回る老人、燃える亀の密室…。不可解状況の混沌からあぶり出された「真実」は「ひっくりかえる」のか! 全編カメづくしの直球ど真ん中の本格ミステリー。

登録情報

  • 単行本: 301ページ
  • 出版社: 原書房 (2003/01)
  • ISBN-10: 4562035986
  • ISBN-13: 978-4562035984
  • 発売日: 2003/01
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 975,848位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
前作の「デッド・ロブスター」では海老やら腹の見立て殺人を見事解決に導いたお笑い(?)探偵の紅門。今度は新規オープンを間近に控えた映画館のオーナーに調査依頼を受けることになった。最近オーナーの周辺で不吉な嫌がらせが多発しているとのことだったが、紅門の挑戦を受けて立つかのように、次々と不思議な殺人事件が発生する。

今回はタイトルの通り、亀に見立てた殺人だ。前作ではギャグに集中しすぎたのか、あまりのクライマックスへの飛躍に強引さを感じずにはいられなかったが、今回は割かしなんとか納得できる程度の強引さにおさまっていた(やっぱり少しは強引なのだ)。物語が少々本格化したことで、持ち味のギャグが薄れやしないのか? と思った方もご安心を。探偵紅門の独特な「乾いたギャグ」は今日も健在。笑いながらミステリーを楽しみたい、という方にもオススメだ。
次回はどんな見立て殺人が待っているのか。少々の強引さには目を瞑るとしても、期待感は高まるばかりなのである。

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形式:単行本
今回はとある村を舞台に連続殺人(ド田舎のようなイメージを描いてしまうのですが、実は都内らしいんですよねぇ…)。おなじみの天然ボケ・紅門探偵が亀づくしの事件に挑みます。

元々は縁起の悪いできごとの犯人を捕まえる依頼で出張ってきたこともあって殺人が発生するのが遅いことや、もうひとつ謎に面白みがない感じがするので、終盤までは「今回は不発か?」という不安があったのですが、謎解き編に入ったら色々な伏線を亀から“走る老人”まで見事に解決してくれたので大満足でした。

この作者のミステリはどれも動物シリーズということで、必然的に蘊蓄と、そして何より見立てがテーマになるというのは結構大変だと思うのですが、毎回高水準で“本格”になっているという作者の力量は侮りがたいです。バカミス作家とされる作者ですが、本格ギャグミスと言うほうが適当ではないでしょうか。

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