この書に魅せられて中国の友人と一緒に上海から電車で2時間半の紹興市まで行った。
この紹興には有名な魯迅の生家と共に周恩来が祖父や家族と共に住んだ住居があり、
今は記念館として観光地の一角となって訪れる人も多い。彼の出生、家系、家族や
当時の家の内部の様子も再現されていて、彼の生い立ちや環境も分かり易く展示さ
れていて参考になった。国民党時代からの写真、中国共産党入党から総理に就くまで
の資料や多くの写真も展示されていて、彼の一生を辿れるようになっている。
周恩来は1976年1月8日、ガンが原因で亡くなったが、その時に首都北京百万人の
老若男女が一家総出で天安門に集まり厳冬吹きすさぶ街頭で慟哭しながら彼の霊柩車
を見送ったとある。遺骨も残さないという遺言で、今もって彼の墓もないという。