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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
周公,
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レビュー対象商品: 周公旦 (文春文庫) (文庫)
長い長い作品に取り組んでいるうちに余技で出来た作品。あの「軽さ」も健在。周公はシャーマンとしての能力もさることながら政治手腕も見事。相手を自らの意思で動いているかのように思わせて望むかたちにしていきます。人をつかうってこういうことですねなんていうビジネス書ふうな突っ込みが入っています。 後半に入ってからの冒険では宮廷とは打って変わって未開の地。ただ物理的に死にそうなのにどこか根源で楽しんでいるところがあります。遁走というより、望んですらいたかのようです。 思えば「陋巷に在り」での顔回もそう、野蛮なことは決して嫌いではありませんでした。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
書経の面白さを発見するはずだ,
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レビュー対象商品: 周公旦 (文春文庫) (文庫)
本書は、周公旦の半生を、周建国の元勲―太公望呂尚と召公との息詰まる駆け引きを交えながら生き生きと描き出している。本書は、書経中の周書と屈原の『天問』を主に、論語と易経を交錯させて書かれたものらしい。本書の中で周書各篇それぞれがストーリーに沿ってうまく配置されている。創作とはいえ、背景を知って改めて周書を読むと、なぞのような篇名が意味を持って目に入ってくる。書経の面白さを発見するはずだ。易経も面白そうな解釈が随処に散見される。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
言葉の力,
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レビュー対象商品: 周公旦 (単行本)
孔子が夢に見るまで尊崇した聖人・周公姫旦。彼は優れた為政者であり、祭祀者であった。それが当時の常識だ。そして「怪力乱神を語らず」と言った孔子の真意がここに表されている。腕力と人望とに乏しい姫旦が、何故「国父」とまで呼ばれえたか。それは彼が「礼」の達人であったからに他ならない。現代の我々が「礼」と聞いて連想する、しゃちほこばったそれとは異なる、もっと瑞々しい生命力の発露である。 未開の酋長との生死を賭けた戦いも、己一兵のみ、剣さえ取らず言葉で切り抜ける姫旦。言葉に自身の生命を注ぎ、この世界そのものに働きかける。これこそが命掛けの仕事であり、礼だ。 小説は文字であり、文字は言葉を伝え残すもの。それを自覚した上で書かれた読み物には、力がある。これもまた一種の「礼」ではないか。言葉を自在に操る人の力は、何処までも伸びやかなのだ。
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5つ星のうち 2.0
呪術
中国古代史上に残る伝説の聖人「周公旦」の半生を描く短編である。 「墨攻」に続いて読んだが、少し期待はずれだった。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/2 投稿者: 老子
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