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告白 上 (岩波文庫 青 805-1)
 
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告白 上 (岩波文庫 青 805-1) [文庫]

アウグスティヌス , 服部 英次郎
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 329ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1976/6/16)
  • ISBN-10: 4003380517
  • ISBN-13: 978-4003380512
  • 発売日: 1976/6/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 129,387位 (本のベストセラーを見る)
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By romarin 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
アウグスティヌスが、神についてなど神学・哲学的なことに思いをめぐらせつつも、現在の視点で過去を語る本。

上巻では、幼少時代から33歳の時までを語っていく。子供時代、学問をおろそかにしたこと、

学問といってもそれは汚らわしいローマ神話などであったことを述べ、神に対するよりも文法の誤りに気をとられる人々を嘆く。

16歳で皆と一緒に盗みをはたらいたこと、演劇に熱中したこと、マニ教に惹かれていったこと、

盗みを共謀し、一方では慰めにもなる友人というものについて、さらに語る。

続いて、マニ教では説明がうまくつかなかったこと、同棲生活、ミラノ司教アンブロシウスとの出会いとカトリックの理解、

10歳の少女(!)との婚約、自らの思考を述べ、ついに洗礼を受けたこと、そしてまもなく母モニカが亡くなったことを述べる。

現在のカトリックとしての立場から過去の自分のあらゆる側面を告白し、弾劾しているが、

自分がどんなに堕落しても息子の洗礼を願い、息子のために祈り続けていた母モニカの姿がそこにはいつもある。

カトリックの厳しい目で自らを省みるため、現代日本に住む無宗教の人間からすると、驚かされることも多い。

本書は上巻だけで9巻に分かれており、さらにそのなかで細かく章に分かれているので、各章せいぜい数ページなので、

少しずつ読むこともできます。字は小さく、訳文は(原文が難解なのでしょうが)時折わかりにくく、

なぜこのように始まった文章がこのように終わるのか?と思わされることもしばしばでした。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
子供のころはワル仲間と畑のぶどうを盗んでは豚にくれてやり、長じては結婚しないで子供作ってしまうわ、結婚のじゃまだと子供の母親を捨ててしまうわ、カルトにはまるわ、さんざん母親を心配させるアウグスティヌス。「告白」なので、アウグスティヌスの思考が「どうして私はあんな恥ずかしいことを・・でもそれもやっぱり神様が益として下さって・・」てな具合に迷走、しかも悩み方がかなり哲学的。訳の言葉がわかりにくく、その苦悩が迫って来ないのが残念。とりあえず、教師だったアウグスティヌスが学生の無礼さに我慢できず諸都市を行脚する羽目になったり、プラトンにかぶれて共産共同体を作ろうとしたり、お話としておもしろい。アウグスティヌスと母親との関係に感動します。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tatchan VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
アウグスティヌスが過去の放縦生活とそこから回心して本当の喜びを手に入れるまでを神に告白するという形で話が進む。アウグスティヌスがどのように聖書を解釈し、あるいはそれをもとに、どうすれば神のもとに幸せを得ることができると考えていたのかを知ることができる。
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