小説暗黒魔戒騎士篇の一編を脚色して45分で最終決戦直前の話にしちゃった作品
まず大きな問題が一点
原作の小説ではバラゴの父も黄金騎士(の系譜)
魔戒騎士の掟に生きながら家庭では暴君として振る舞う冷血漢といった風情でした
この無個性化がまず一番まずい
小説ではホラーに憑依された母が父に斬られるまでの描写がバラゴに感情移入をさせたしバラゴが闇にその人生を奪われることになる一つの契機になっています
追記:小説では血を浴びていただけでした。というかそれによって龍崎駈音ではないバラゴにもカオルへの思慕に近い感情が生まれていたのかもしれませんね
さらに最後の黄金騎士(のイメージ)はご存知大河パパでしょう
だというのにパパが一切出てこない!それはどういうことだ!
また小説版では最終話でザルバが鋼牙のために鎧を召喚するまでの間にあった「魔戒騎士」としてのバラゴの最期が描かれましたがそれも無し
とにかく小説にあったTV版で純粋悪として描かれたバラゴ(Not龍崎駈音)の「深み」が無くなったことによってバラゴがただのちょっとメシアにたぶらかされちゃったうっかり騎士にされています
バラゴというキャラを補完するために作られた作品ではないにしてもまず「面白くない」
次のTV版はパチンコのついでにならないことを祈ります
星1個は影山さんのEDの分だ雨宮