内容紹介
吾輩も猫である。名前は小次郎という――夏目漱石の『吾輩は猫である』から百年、同書をこよなく愛する著者が、愛猫四匹と暮らす日常を主人公の小次郎の視点から描いた長篇小説。日常雑感のような体裁をとりながら、古今東西の名作についての考察や現代文明批評まで、その話題は幅広く、深い。主人である元新聞記者とはむろん著者がモデルだが、その知的生活の一端がうかがえる教養小説の趣もある。
小次郎の名前は、主人の愛読書『宮本武蔵』の佐々木小次郎から命名されたもの。武蔵・伊織・大和ら他三匹の猫と暮らす小次郎は、主人やその家人、個性豊かな訪問客の面々の会話や特徴を、ウイットに富んだ眼で観察し、ユーモラスに語る。肩の凝らない読み物として、また猫好きの人には猫たちの愛らしい挙措とややシニカルな語り口が、楽しい作品に仕上がっている。
かわいい猫の挿画との相性も絶妙。ふだん小説は読まないという人にも、ぜひおすすめしたい好著。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
小次郎の名前は、主人の愛読書『宮本武蔵』の佐々木小次郎から命名されたもの。武蔵・伊織・大和ら他三匹の猫と暮らす小次郎は、主人やその家人、個性豊かな訪問客の面々の会話や特徴を、ウイットに富んだ眼で観察し、ユーモラスに語る。肩の凝らない読み物として、また猫好きの人には猫たちの愛らしい挙措とややシニカルな語り口が、楽しい作品に仕上がっている。
かわいい猫の挿画との相性も絶妙。ふだん小説は読まないという人にも、ぜひおすすめしたい好著。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
平成の猫「小次郎」がこの世の中を一刀両断。新たな「吾輩」伝説、ここに誕生。
内容(「MARC」データベースより)
吾輩も猫である。名前は小次郎という-。世の中を渡すと、おかしなこと、腹の立つこと、バカ気たことは山ほどある。猫を中心に登場させてモノを言わせたパロディ小説。月刊『清流』連載に加筆。
著者について
評論家、作家
--このテキストは、
文庫
版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森本 哲郎
大正14年、東京都生まれ。東京大学卒業、同大学大学院社会学科修了。大学在学中より風刺雑誌『VAN』編集長を務める。東京新聞社を経て朝日新聞東京本社に入社。朝日新聞社では学芸部次長、編集委員などを歴任。昭和51年フリーに。以後、評論家として世界各国を歴訪し、文明批評や旅行記など著述を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大正14年、東京都生まれ。東京大学卒業、同大学大学院社会学科修了。大学在学中より風刺雑誌『VAN』編集長を務める。東京新聞社を経て朝日新聞東京本社に入社。朝日新聞社では学芸部次長、編集委員などを歴任。昭和51年フリーに。以後、評論家として世界各国を歴訪し、文明批評や旅行記など著述を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)