●吾妻ひでお 2万5千字 ロングインタビュー
〜現代日本的美意識「かわいいエロ」の創造者〜
●吾妻ひでお+萩尾望都 描きおろし合作マンガ
「愛のネリマ・サルマタケ・ゾーン」
●漫画家からの特別寄稿
諸星大二郎
すがやみつる
高橋留美子
ゆうきまさみ
まつもと泉
とり・みき
竹本 泉
赤井孝美
●スペシャル対談
1.吾妻ひでお×吉田秋生 「深夜の美女・SF対談」
2.吾妻ひでお×山本直樹 「リスペクト対談」
●未発表・単行本未収録含む 貴重なマンガ
「池猫」
「陽はまた昇る」
「チーねずみ」
「おおおおお」
「どくたい」
「変容 transfiguration」
「乞食」
「虚空のモナー」
●デビュー前に描いた未発表の初期作品「すぷりんぐ」
〜吾妻ひでおの解説付き!〜
●アイデアノート&ラフスケッチ 大公開!
●作家・アーティストからの特別寄稿
坂本龍一
菊地成孔
いしかわじゅん
手塚 眞
大塚英志
新井素子
●身内が語る 吾妻ひでおの素顔
妻・アシスタントA
娘・アシスタントB
●徹底研究
吾妻ひでおはいかにして「おたく文化の祖」になったか
●カラーイラストギャラリー
●吾妻ひでお 50作品 徹底解説 (1970〜2009年)
●吾妻ひでお 全430作品リスト
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最も参考になったカスタマーレビュー
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
永久保存な内容!,
By KODAKI (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪(文藝別冊) (ムック)
非常に濃密な内容の特集です。吾妻ひでおを理解している編集者が作った本であることは間違いなく、 ファンにとってはとても満足度の高いものだと断言できます。 まず、収録されているマンガのセレクトがとてもよい。 未発表の原稿から貴重なマンガの収録まで、がっつり読み応えあり。 全作品リストと作品解説も貴重。過去、ここまできちんと吾妻作品を網羅した特集はありません。 資料的価値も充分にあります。 個人的には、妻の回答と娘さんのマンガにじーんときた。 吾妻マンガに登場するアシスタントAとアシスタントBをずっと見てきた者として…。 そういう意味では、マンガの中では明確化したことのない「アシスタントAが妻でBが娘」ということを、 この本でははっきり明記しているところにも拍手を贈りたいです。 あと、初期作品「すぷりんぐ」の吾妻ひでおの解説がおもしろすぎる。大爆笑した。 ムックなので品切れになる前にと思い、今、保存用に追加でもう1冊注文しました。 河出書房新社さん、担当編集さん、素晴らしい本をありがとう。
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
個人の発想が文化に昇華するとき,
By
レビュー対象商品: 吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪(文藝別冊) (ムック)
「萌え」が日本の文化のキーワードに定着して久しい。かつてはロリコンと同一視されたが、「かわいい」との結びつきを深めることでメイドやゴスロリの登場を経て、日本のみならず世界的なサブカルチャーの最先端を担うにいたった。その始まりは手塚治虫や石の森正太郎の作品にもわずかに見出せる。しかしその中心を占めることはなかった。サファイアもピノコもエッちゃんも萌えキャラの資格はあるが、作者は正統派のストーリーテラーでありどのキャラもセクシーにはなりえてもセックスはない。寸止めのもどかしさは否定できない。 吾妻ひでお氏は、かわいい少女が主役、そのシンプルな大前提からSFを媒介として独自の世界を展開した。かつて助平漫画を言われたふたりと5人は編集との確執の末の妥協の産物だったが、それでも代表作の一つなのは「萌え」の源流の一つだからだろう。 そうした作品群は描かれてから三十年以上たっているが古さを感じさせない。作者本人が失踪したり入院したり、地獄を見て、時間と共に消化して描いた失踪日記は数々の賞を受賞したが、それより不条理日記やスクラップ学園の方が「萌え」の金字塔として重要だ。失踪日記には作者がこころの均衡と飲酒を引きかえに想像した過去の作品群が投影されている。真の受賞作品は過去の作品群全てだろう。 表紙の「現代日本的美意識「かわいいエロ」の創造者」はそれを踏まえてのコピーと思う。 足首の太い少女たちは今も元気だ。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
そこにある不条理,
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レビュー対象商品: 吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪(文藝別冊) (ムック)
いつもと変わらない「吾妻ひでお」がそこにある。過去のどこかの時点で「エロ」や「ロリコン」・「萌え」が分岐して勝手に独自に成長していったとしても私には興味がない。 歴史としては記録しておく必要を感じるが「吾妻ひでお」が描く空間を楽しむには必要を感じない。 アイデアという概念を遊ぶことを書く。意味のないものが成長する。「ナハ」が巨大化する。よく分からない世界に迷いこむ のに身構える必要は無く歩いていれば自然に迷い込んでいる。 失踪することをとっても誰にでも出来ることではなく自然の成り行きとして整理され、行動が描写されている。 過去と現在の「吾妻ひでお」を知るには最良のテキストと思われる1冊です。
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5つ星のうち 4.0
コアなマニアには若干ボリューム不足か
ディープでない吾妻ファン向けには充分な内容だし良くまとまっていると思う。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: pikachuu2
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