あの頃の課題曲がいかに面白かったか。。
12曲目の『ポップスオーバーチュア「未来への展開」』は、
まるで未来都市を描いたようなカッコ良い曲。
幼いころに見た絵本のように、車が宙を浮いて走り、透明のパイプラインを駆け抜けるイメージ。
中間部も夢のある素晴らしいメロディー。
18曲目の『ポップス描写曲「メインストリートで」』は、
なんとトランペットのシェイクまであるビッグバンド調の曲。
この曲も、終りのほうに美しくロマンティックなメロディーを持っており、
これを聞きながら月明かりに輝く瀬戸内海を勉強部屋から観るのが寝る前の日課でした。
そうそう!、この『ポップス描写曲「メインストリートで」』は、
日の出からだんだん早朝に賑わってくる道、
そしてクラクション(TPのシュイク)が鳴り響く日中の街中、
そしてロマンティックな恋人たちの夕暮れ、と、まさに「メインストリート」の一日を描写した秀逸なポップス。
あの課題曲の名曲「ディスコ・キッド」にも全然負けてないですよ!!
当時は東京佼成の模範演奏でしたが、このCDの演奏もなかなかの熱演。
(模範演奏テープは、当時、1.木管分奏2.金管分奏3.全体合奏となっていましたね)
あの頃を吹奏楽で過ごした方、また課題曲の歴史を知りたい方にお勧めします。
特にこの回のCDは<課題曲激変>の時期で、面白いと思いますよ!!