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君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ)―与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯〈上〉 (文春文庫)
 
 

君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ)―与謝野鉄幹・晶子夫妻の生涯〈上〉 (文春文庫) [文庫]

渡辺 淳一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

名声が逆転した夫婦が葛藤の末にゆきついた"婦唱夫随"。鉄幹・晶子の激動の人生を通して夫婦のあり方を問う渡辺評伝文学の金字塔

内容(「BOOK」データベースより)

われは罪の子に候―。明治三十年代、雑誌「明星」の主宰者・与謝野鉄幹は時代の寵児だった。多情な彼に晶子は恋いこがれ、ついに妻の座を勝ち取る。が、度重なる女性問題、生活苦、鉄幹の人格に対する誹謗中傷…。波乱に満ちた夫婦生活の中、処女歌集「みだれ髪」で、晶子は“情熱の歌人”としての第一歩を踏み出した。

登録情報

  • 文庫: 437ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1999/01)
  • ISBN-10: 4167145227
  • ISBN-13: 978-4167145224
  • 発売日: 1999/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
与謝野夫婦の出会いから最期までを、その時々に詠まれた詩歌を織り込みながら、所々著者の脚色を混ぜ、綿密に描いた伝記小説。上巻は、晶子と鉄幹の出会いから、晶子の上京、結婚して「みだれ髪」を出版、その後「君死にたまふこと勿れ」を発表し反戦歌として非難されるところまでが描かれている。鉄幹の女性に対する無節操さや人格的な問題が明るみにされ、そうとも知らずにひたすら師に恋焦がれて上京した晶子に同情してしまう。結果的に、前妻と子供を追い出して妻の座に着くという形になったのだが、この裏事情は少し意外であった。
上巻では「みだれ髪」に出てくる歌のできた状況がよく分かり、面白い。鉄幹をめぐる文学的な対立にも焦点がおかれ、評論が原文のまま多数引用されているのは少々読み辛かったが、これも同じ創作者としての著者の思い入れの強さの表れだろう。
上巻では途中少し退屈になったが、下巻は遥かに面白く、スラスラと読み進めることができた。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
女好きで手の早い与謝野鉄幹は、雑誌「明星」の主宰者であり「在原業平気取り」と噂されていた。旧家の箱入り娘・鳳晶子と深窓の令嬢・山川登美子は鉄幹を取り合うがごとく「明星」に投稿してゆく。登美子は他の人に嫁ぎ、滝野は実家に帰ってしまい、やがて晶子は鉄幹と結婚・入籍・・与謝野晶子の誕生である・・・・。しかし、夫鉄幹への誹謗中傷・批判・非難などがあって、四面楚歌となり、「明星」の売り上げが激減し、二人の暮らしは貧しく、苦しくなった。そんな中、与謝野晶子の歌集「みだれ髪」は、読者を魅了してゆく・・・。

渡辺氏の評伝小説の頂点ともいうべきものであるが、歌を理解することが難しい私のような凡人にとっては、読み通すのに少々つらいものがある。それにしても晶子・鉄幹の!「恋愛や出版に対する情熱」は、現代人(一般人)には、ちょっと理解に苦しむほどである・・・・

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形式:文庫
与謝野夫婦の出会いから最期までを、その時々に詠まれた詩歌を織り込みながら、所々著者の脚色を混ぜ、綿密に描いた伝記小説。上巻は、晶子と鉄幹の出会いから、晶子の上京、結婚して「みだれ髪」を出版、その後「君死にたまふこと勿れ」を発表し反戦歌として非難されるところまでが描かれている。鉄幹の女性に対する無節操さや人格的な問題が明るみにされ、そうとも知らずにひたすら師に恋焦がれて上京した晶子に同情してしまう。結果的に、前妻と子供を追い出して妻の座に着くという形になったのだが、この裏事情は少し意外であった。
上巻では「みだれ髪」に出てくる歌のできた状況がよく分かり、面白い。鉄幹をめぐる文学的な対立にも焦点がおかれ、評論が原文のまま多数引用されているのは少々読み辛かったが、これも同じ創作者としての著者の思い入れの強さの表れだろう。
上巻では途中少し退屈になったが、下巻は遥かに面白く、スラスラと読み進めることができた。
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