変わりゆくものを
とどめておくことの
むずかしさ
教えてくれたのは君でした。
菊田まりこさんの育児エッセイ『だっこしておんぶして』の続編にあたる本です。
ちりばめられたイラストとそこに書かれた言葉が胸に響きます。
『だっこして…』のときから時は流れて、赤ちゃんから少年に成長した「君」に、ママである著者がハラハラしたり、悶々したりするのが、まるで自分と息子のことのように共感できました。
本篇のイラスト&エッセイはもちろんよいのですが、あとがきの著者が経験した命のエピソードとそこから感じた「奇跡」という実感に心を打たれました。
油断していたので、涙腺が決壊しました。
と同時に、子どもだけでなく、この世界に生まれ出でた私自身をとても大事にしたい気持ちになりました。
いや、ホントに、すごくいい本です。
巻末についているポストカードも可愛い。
可愛過ぎて使えません(^^;
ゴージャス版のポストカードブックも持っていますが(こっちは高いけれど額に入れて飾れるくらい紙の感じもおしゃれです)、さらに『君へのてがみ』のイラストが7枚追加されてます。
文庫版になってお手頃価格になったので、同じような子持ちの友人にプレゼントしたり、出産のお祝いにも贈ってます。