スピッツは(今も昔も)絶え間無く次々と名曲を世に送り出してはいるけれど、こんな突き抜け方は久々!サビメロの裏を走り抜ける「キュイ〜ィン」というギターが心地良い。演奏もヴォーカルも瑞々しい。さらには今回“も”歌詞がいい!
「理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで」。そうなのだ、c/wの『オケラ』でも描かれているけれど、現実は「しょっぱいスープを飲」むような毎日。けれども、なぜだかどうやら自分は生きている。「崇高なる願望」と「ちょっと妄想」をオカズにしながら、何も無かったように高笑いして青い芝生を転がってゆくのだ。笑い疲れて見上げれば、真上には太陽がある。スピッツが開け放った窓の光があまりにも眩しくて、ついつい何度もリピート、リピート。いやー、素敵!聴いているだけで嬉しくなっちゃう大名曲が誕生です。やったぜ、スピッツ!