一つ一つの言葉の選び方がとてもキレイで、時には心地よく、また時には痛く心に響く。写真もつぼをついてくる。何度も呼んで意味を理解する、そんな本ではない。その中にある空気間や雰囲気を瞬間、瞬間につかむことができればいいのだと思う。もちろん全部が全部そうできるようなものではない。ただ、必ず心に引っかかるページがあるはずだ。それに、読んでいるときの自分の状況によってもその捉え方が変わってくるのではないか。落ち込んでいるときにしかわからない言葉もあるだろう、嬉しいときにしかわからない言葉もあるだろう。とにかく、本人が言っているように、絵本として一冊そばに置いておくのはどうだろうか。