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君の望む死に方 (ノン・ノベル)
 
 

君の望む死に方 (ノン・ノベル) [新書]

石持 浅海
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

私は君に殺されることにしたよ
しかも殺人犯にはしない──。
死を告知された男が選んだ自らの最期。
周到な計画は、一人の女性の出現によって齟齬(そご)をきたしはじめた
膵臓ガンで余命6ヶ月──
〈生きているうちにしか出来ないことは何か〉
死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則(ひなたさだのり)は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。
殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で──。
幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調(ととの)った。あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬(そご)をきたしはじめた……。
<著者のことば>
推理小説とは、事件発生と解決を描いた読み物です。その事件が「起きるまで」を丁寧(ていねい)に書こうと思いました。実際に書いてみると被害者も、犯人も、探偵も、みんなそれぞれに努力していることがよくわかりました。あなたは、誰に共感してくださるでしょうか?

内容(「BOOK」データベースより)

膵臓ガンで余命6ヶ月―。“生きているうちにしか出来ないことは何か”死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で―。幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調った。あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬をきたしはじめた…。

登録情報

  • 新書: 253ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2008/03)
  • ISBN-10: 4396208456
  • ISBN-13: 978-4396208455
  • 発売日: 2008/03
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 476,954位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:新書
『扉は閉ざされたまま』の続編で、事件が「起きるまで」を描いた倒叙ミステリ。

余命6ヶ月の会社社長が、自分に恨みを抱く男に自分のことを殺させようと
お膳立てするも、『扉は閉ざされたまま』に登場した常人離れした洞察力を
持つ碓氷優佳によって、ことごとく妨害されてしまうという、もはやギャグと
しかいいようがない荒唐無稽なシチュエーション設定が笑わせてくれます。

とはいえ、本作を、リアリズムに照らして読んだところでナンセンスでしょう。

本作では、被害者になるべく、犯人候補を誘導しようとする、いわば“真犯人”
と、“探偵役”である優佳の二人が、〈場〉の支配をめぐって駆け引きをすると
いう《操り》対決を繰り広げているのですが、その対決の果てに、“真犯人”が
見い出す「答え」こそが眼目です。

“会社”という組織に囚われ、骨がらみになってしまった男が
到達する身勝手で歪んだ論理は忘れがたい印象を残します。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
「このミステリーがすごい!」'06版で第2位になった『扉は閉ざされたまま』の続編。
と言っても、探偵役の碓井優佳とあと一人が前作から引き続いて登場するというだけで、物語自体は全くの別物です。

今回はある保養所(別荘)が舞台になります。膵臓がんで余命6ヶ月と診断された社長は、その最後を親友の息子に「殺害される」ことで迎えたいと望む。
社員研修を隠れ蓑に、「殺害される」ための仕掛けをいくつも用意しておいたのだが……

前作同様の倒叙式のミステリになりますが、今回は犯人VS探偵というのではなく、犯人の協力者=被害者VS探偵という凝った造りになっています。被害者が犯人の協力者であるというミステリは珍しいものですが決して無いものではありません。ただ、倒叙式で書かれたものは初めて読みましたが……
うーん、ちょっとこういう仕組みに凝りすぎて、前作のような読み進めて行くような力に欠ける作品になってしまった気がします。こういう作品があっても良いのですが、前作のような犯人VS探偵で何作か続けてからの方が良かったのではないでしょうか。「殺人が起こるまで」を丁寧に描いていて、探偵との対決がぼやけてしまい緊張感に欠けました。

あと、個人的には探偵役の碓井優佳に魅力を感じないんですよね。前作でもそうだったのですが、事件の最終的な落ち着け先がなんというか「無責任」で。前作は好きな男性が相手だったので、「ま、いいか」と納得させたのですが……「冷静で冷たい」という性格だけではすっきりと納得できない…………嫌な女やと思ってしまうんですね。
……石持さんの作品はそういうキャラクターが多いので、石持さん自身が清濁併せ持った人に魅力を感じているのかもしれないのでしょうが、ウチはあまり共感できないなぁ。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
前作(探偵役が同じなのでシリーズものだと思いますが)の「扉は閉ざされたまま」と比べると、「読ませる感」とか「ぐいぐい読める感」というものがあまりありませんでしたがそれなりに面白かったと思います。
ただ探偵役のキャラクターに「こんな人、実際にいたら嫌かも…」と思ってしまったのは自分だけでしょうか;確かに悧巧で論理的なのはいいことなのですが、ちょっと利己主義といいますか自分の意志で動きすぎな気がします。いまどきの言葉でいうと「空気が読めない?読まない?」とでもいうのでしょうか。ちょっと、現実味がありませんでした。
「誰に共感したか」ということを著者の言葉で述べてますが、強いて云うなら「殺されてあげよう」と思った彼です。「殺そう」と思った人・それを止めようとした人には共感を感じませんでした。
やっぱり「最後はどうなるのだろう?」という気持ちにはさせられました。
そこは作者さんの技量なのでしょうね。
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最近のカスタマーレビュー
高いリーダビリティの傑作
この設定は珍しい。
詳しくは述べないが、この設定こそ著者が書きたかったことだろう。
そしてこのロジックは、まさにミステリだ。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: mutantmogura
レベルダウン
碓氷優佳が探偵役を務める、倒叙ミステリシリーズ第二弾。前作「扉は閉ざされたまま」も評判ほどには感心しなかったが、これはさらにレベルダウンしている。探偵役の推理にも... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 炭野狼人
新しい内容の小説
前作の扉は閉ざされたままを読み面白いと思い2作目の本書を読みました... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 装輪太郎
退屈
話をこねくり廻し過ぎで、なんだか疲れました。3分の1程度まではガンガン読み進め... 続きを読む
投稿日: 2008/12/8 投稿者: Sara
これは
 扉は閉ざされたままが面白かったので購入しましたがいまいちでした。

話の設定は良かったのですが中盤からだれてきます。... 続きを読む
投稿日: 2008/6/1 投稿者: ためごろう299
巧みな心理描写
カバーに記された著者のことば
推理小説とは、事件発生と解決を描いた読み物です。その事件が「起きるまで」を丁寧に書こうと思いました。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/12 投稿者: 考えるサラリーマン
ドラマというよりも、推理を楽しもう♪
『扉は開かれたまま』に続く小説。
探偵役が同じというのも、
この作家にしては、珍しいパターンみたい。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/17 投稿者: teeakira
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