今回は、彼らの高校生度がアップしたお話だったと思います。
実際あんなもんですよね、高校生って。
些細な遊びにうつつを抜かし、たまのテストに一喜一憂。
大事件やイベントがそうそう有る訳でもないけれど、それでいい、それが楽しい。
この巻のハイライトはやっぱり、祐希くんのお話ですよね。
全編通して、彼の心の動きを繊細に描いています。
祐希ファン垂涎のバスケットシーンがありますが、彼は、シールの為に勝負を受けたのではなく、
ひとりの女性のために勝負したのだと思います。
「楽しかったですけど?」ってセリフは、彼女とのささやかな会話とか、ふれあいのことに思えます。
出会いも別れも、まだこれから、と言いますが、彼にとっての別れは、今この時。