30代後半です(笑
生涯学習を心がけていますのでなんとなく気になり本書を手に取りました。
為替の話から始まるなど少し小難しい印象がありますがかなりの名著と感じました。子供が大きくなったら是非一読を勧めます、間違いなく!
社会人になるまでのモラトリアム期間では「なぜ勉強するのか」という素朴な疑問をあまり深く考えずに過ごすことが多いように思います。あるいは深く考えたつもりでも社会に出てみるとやはり考え方が幼かったという経験も多いのではないかと思います。
本書では資本主義、世界規模でのマーケットの話から始まり「お金のために働くのではない」ということを教えてくれます。「お金というのは世の中が自分の価値に応じて与えてくれるもの、つまり後からついてくるもの」であり皆と同じことしかできないようでは需要供給の原則から低い給与しかもらえない(または職に就けない)のだと諭してくれます。また、何をどのように勉強すればよいのかグローバルで近代的な視野で語ってくれます。
高校生をはじめとする学生が社会に出る前にどれだけ理解できるのかはわかりませんが社会人からみれば非常に的を射た的確な学習指針だと大変感心しました。
わかりやすく短い目の章構成、順を追って次のトピックにつながっていく興味深い語り口調、深い考察、現代にふさわしい近代的な内容、とどれをとっても優れています。是非是非読んでいただきたい名著です。
学生さんをはじめまだまだ自己成長を目指している社会人まで幅広くお勧めできる内容だと思います。読んでよかった1冊でした。