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実際にプレイしていない方も、した方も、まずは上巻を買うことをお勧めします(あたりまえ)。その上で、下巻の購入もお勧めします。一番特徴的であったのは、「インターメッツオ」という、遙&水月の主観で進む回想シーンでしょう。ゲーム上では良くわからなかった二人の心の動き(事件前の)が良くわかっていいともいます。
ただ、残念なことに、サブヒロイン達のイベントは大幅にカットされています。遙、水月の切なさは多いに出ていますが、茜のけなげさ、切なさが表現されていないのが私としては残念なところでありました。
また、表紙は書き下ろしですが、その他のCGは作中のものです。
しかし、プレイ時の感動、特に水月と遙の複雑な関係を再確認するにはとても適した小説であったと思います。
エンディングについては賛否両論あるようですが、まあ素直に読むことが出来ました。
でも泣くまでには至らなかったので4点です。けっこう惜しかったですけどね。
茜がバラの花を後で電話で注文せず、実際、孝之と花屋で選んでいます。
ここで実際のように、花言葉もでてもう一波乱あった描写もあれば良かったかと。
もう一点、孝之が風邪をひいた日は、実際は水月が先に家に帰っているのではなく、駅前で会ったのではなかったかと。
そして、肝心なのは、「マヤウルのおくりもの」のエピローグ?がきちんと載っていない点です。これは非常に残念です。
前述のように、未プレイの人の攻略の手助けにもならず(妨げかも?)
プレイして好印象を得て、本書を手にした人にも一寸不満が残るものでした。
但し、水月や、遙の視点で語られる部分は○です。読んで見る価値はあるかと。
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