本によって違う印象を与える作家さんですね
共通してるのはシリアス風を描くと「独特に切ない」
胸キュンを前面に出してるわけでも、それを狙ってるようにも思えないんですが
間の取り方や書き込み方や雰囲気の作り方がお上手なんでしょうね
それと複線の張り方とその回収が見事です
BLだと二人の愛が中心でグダグダになったり、後回しになりやすい
人物の背景をしっかりと見せてくれます
今回は近未来SF海外シリアスもの?
これだけ見ると私の苦手要素だし、最初中々話に入っていけなかったんですが・・・
そしてバカなので一度読みだと、良く意味がわからなかったんですが・・・・
(テレビ見ながら読んでいたしね)
再読すると良さば倍増!!
あの時のこの表情は愛だったのかぁ
この場面でこの回想があるのあるのは切ないな〜
こいつ・・・・実はラブだったの!?とか
色んな面が見えてきます
現在進行の話に入れる過去の場面や
繰り返しのように入れられる回想が上手くて効果的で
その無言の場面がとても大弁
何も語らない見詰め合うシーンでも空間が薄まることなく
人物の感情が溢れています
一見無表情よりのキャラ達の表現力の豊かさが素敵です
あとは、個人的にエロシーンが良くなったっと思いました
前の淡々とした感じも好きでしたが
今回は淡々の中にエロ魂が見えました
描くごとにパワーアップレベルアップする作家さんなので
次を読むのが楽しみです
つ〜か、こんなに違うタイプの作品ばかり出すなんてすごい!!