内容(「BOOK」データベースより)
バルザックの『人間喜劇』を企画し、ユゴーとともに亡命を余儀なくされながら彼の詩集を刊行し、サンドと親密な関係を結び、ヴェルヌを発見し育て上げたエッツェル。この語られざる名編集者の足跡を丹念にたどりながら、フランス文学が最も輝いていた時代と大作家たちの裏面に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
私市 保彦
東京生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院比較文学科修士課程修了。武蔵大学名誉教授(フランス文学・比較文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東京生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院比較文学科修士課程修了。武蔵大学名誉教授(フランス文学・比較文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
エッツェルは十九世紀フランスにおける最大の編集者のひとりといっ
てよい。バルザック、ジュルジュ・サント▲罐粥次▲献紂璽襦Ε凜Д襯未鬚呂ぢめとして、ノディエ、ラマルティーヌ、ミュッセ、サント=ブーヴ、アレクサン
ドル・デュマ親子、プルードン、ドーデ、ゾラ、エクトール・マロ、ヴェルレー
ヌ、ツルゲーネフ、ミシュレ・エレクマン=シャトリアンなど、作品の刊行にか
らんでなんらかの形で世話になった作家たちは枚挙にいとまがない。エッツェル
の生涯をたどることは、十九世紀のフランス文壇を縦断するに等しいといっても
言い過ぎではないだろう。・・・・本書では、名編集者エッツェルが果たした
十九世紀文化における影の演出者としての役割に注目して、エッツェルが関係し
た大作家たちのプロフィール、エッツェルが駆け抜けた時代とともに、エッツェ
ルの生涯を語ってみたい。(「序章」より)
てよい。バルザック、ジュルジュ・サント▲罐粥次▲献紂璽襦Ε凜Д襯未鬚呂ぢめとして、ノディエ、ラマルティーヌ、ミュッセ、サント=ブーヴ、アレクサン
ドル・デュマ親子、プルードン、ドーデ、ゾラ、エクトール・マロ、ヴェルレー
ヌ、ツルゲーネフ、ミシュレ・エレクマン=シャトリアンなど、作品の刊行にか
らんでなんらかの形で世話になった作家たちは枚挙にいとまがない。エッツェル
の生涯をたどることは、十九世紀のフランス文壇を縦断するに等しいといっても
言い過ぎではないだろう。・・・・本書では、名編集者エッツェルが果たした
十九世紀文化における影の演出者としての役割に注目して、エッツェルが関係し
た大作家たちのプロフィール、エッツェルが駆け抜けた時代とともに、エッツェ
ルの生涯を語ってみたい。(「序章」より)