書店の映画コーナーに置いてあったので最初は映画の本かと思って読んだのですが、映画の本というわけではなく映画館を舞台にした濃厚な人間ドラマでした。
新宿昭和館の名前は知ってはいたのですが、まさかこんな凄まじい場所だったとは!!! 読んでるあいだじゅう爆笑の連続で、最後は思いっきり泣かせてもらいました。
汚い言葉や下ネタや暴力エピソードの数々は、はっきり好みの分かれるところだと思いますが、私はかなり楽しませてもらいました。
お客さんも従業員も孤独で乱暴な人たちばかりで、その人たちが昭和館を家のように想って集まるというのがとてもよく分かります。幸せな人たちにはピンとこないつまらない本かもしれませんね。
西原理恵子とか好きな人には超おすすめです。