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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
今見ても選曲は十分斬新で示唆的であるが……,
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レビュー対象商品: 名曲三〇〇選―吉田秀和コレクション (ちくま文庫) (文庫)
レコード表がバッサリ割愛されたのはなんとも残念である。たしかに、著者あとがきの通り、現時点で新しいレコード表を作るとすれば選曲から見直さねばならず(ことにバロック以前と現代曲では80年代以降の録音で当時と全く状況が変わっている)、そうすると新潮文庫の旧版とは別の新しい本ということになり、「吉田秀和コレクション」の一冊としてはふさわしくないだろうし、なにより著者にその気力・体力がなければ不可能な話であるが、それならば新潮文庫版の忠実な復刻として当時のレコード表をそのまま収録してもらいたかったものである。これを買うくらいならば古書で新潮文庫版を入手した方がよいだろう。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ディスコグラフィーもつけてほしかった,
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レビュー対象商品: 名曲三〇〇選―吉田秀和コレクション (ちくま文庫) (文庫)
40年以上前、クラシックを聞き始めたころからの、私にとっての導きの本であった。かつてはこの評価どおり作曲家や曲のよしあしを判断していたものだ。吉田氏も書いているが、これを書いたときと、後年に追記したときとでは評価は変わっており、フォーレの晩年の(あのすばらしい)室内楽群、ブルックナーの交響曲(8、9番)、マーラーの9番など追加しているだろうし、またサンサーンスの評価なども、ここではボロ○ソであるが、今はもう少し高く評価しているのではないだろうか。
大きな不満はどなたかも言っているように、ディスコグラフィーを欠いていること。たとえ今となっては古くても、当時のものを記録として載せるべきであると思う。それ自身に寸評が載っていて、面白い読み物であった。これが今となってはふるいからといってきるのは、氏がこれまで書いてきたレコード評も古いといって削るようなものではないだろうか。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
表題としては名曲300選が適切,
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レビュー対象商品: 名曲三〇〇選―吉田秀和コレクション (ちくま文庫) (文庫)
新潮文庫版のLP300選という本の題名にどうも違和感をもっていた。巻末に推薦レコード(LP)があるから間違っているということではないが、本の内容は吉田秀和が選ぶ名曲選なのである。さらにいうとモーツァルトのK.563などは吉田秀和が愛する曲に対する想いを綴った文章になっている。だから名曲300選という題名がふさわしいと思う。新潮文庫がボロボロになってしまったのでちくま文庫での再刊を喜んでいます。
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