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名探偵 木更津悠也 (光文社文庫)
 
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名探偵 木更津悠也 (光文社文庫) [文庫]

麻耶 雄嵩
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

京都某所の古めかしい洋館・戸梶邸で、資産家が刺殺された…。
柵もあってしぶしぶ依頼を引き受けた名探偵・木更津悠也を待ち受けていたのは、ひと癖もふた癖もある関係者たちの鉄壁のアリバイ。四角く切り取られた犯行現場のカーテンが意味するものは? 一同を集めて事件の真相を看破しようとする木更津だが…。(「白幽霊」)
京都の街に出没する白い幽霊に導かれるように事件は起こる。
本格推理の極北4編。名探偵・木更津悠也の活躍を、とくにご堪能あれ。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

資産家・戸梶康和が自宅の洋館で刺殺された。財産相続がからんでいるものの、遺族たちには、それぞれ完璧なアリバイがある。被害者の甥・彰敏が証言した幽霊の目撃談。そこから名探偵・木更津悠也が導きだした犯人とは―!?(「白幽霊」)白い幽霊の出没に連動して事件が起こる4編で、名探偵・木更津悠也と助手役・香月実朝が名コンビぶりを発揮する。

登録情報

  • 文庫: 305ページ
  • 出版社: 光文社 (2007/5/10)
  • ISBN-10: 4334742432
  • ISBN-13: 978-4334742430
  • 発売日: 2007/5/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 139,711位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 さすが!, 2004/7/18
麻耶氏の作品は、ミステリ好きでかなり推理マニアな読者をも(だからこそか?)、あっと驚かせるような意外な展開に発展していくものが多いのだが、今回の作品は意外にもオーソドックスだなと思った。

しかし、読み進めていく内に、それが作者の策略ではないか?と思うようになった。探偵とその助手的役割を果たす人物との微妙な関係などは、なかなか一筋縄ではいかない。麻耶作品が初めてな方には、オーソドックスな探偵小説とも読めるのだが、「翼ある闇」などを読んでいる旧来からの麻耶ファンには、その複雑さはより一層はっきりと分かることだろう。

もちろん、本作だけ読んでも一向に差し支えはないのだが、「翼ある闇」等を読むとより一層感慨深いものがあると思うので、麻耶作品に初めて触れる方には、この作品を読んでからか、もしくは読む前にでも既刊の作品を一読される事をお薦めする。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 普通の推理小説?, 2006/3/5
 麻耶雄嵩が普通の推理小説家に見える、何かの間違いか、と思った。
 しかし、よくよく考えると、香月と木更津の関係性が、一般的なホームズとワトソンではない。ワトソンが、努力した結果ワトソンでいられている。
 何やら、東野圭吾の「名探偵の掟」にも似た、本格推理の境界をさまよっている作品だと思う。
 結局、アンチ本格推理なのか?
 麻耶雄嵩の作品の中で、一番一般受けしそうな連作だと思った。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 逆説的に平凡なタイトルになっています, 2004/8/4
By 
白幽霊なる幽霊が出ると噂の町。
本書は同じ町の、白幽霊をテーマにした(連作?)短編集です。

登場人物は白幽霊の噂をしたり、目撃したりするわりには、真相には全然絡んでこず、その存在の検証は未解決のまま。
後に白幽霊VS木更津の長編が描かれる伏線なのでしょうか…?

4作の短篇は、どれも手堅い本格探偵小説でありながら、生半可なミステリファンでは読み解けないくらい深い企みが盛り込まれているようで、ミステリに造詣が深いほど楽しめる作品だと感じます。

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