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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
続きの『冒険』『スパイ団』もぜひ文庫化して!,
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レビュー対象商品: 名探偵カッレくん (岩波少年文庫) (単行本)
長らく絶版状態だった「カッレ君」シリーズの第一弾です。このシリーズはリンドグレーンとしては珍しく、ティーンエージャーの少年・少女を主人公にすえていて、彼らが子供の視線を保ちつつ、大人の世界へ足を踏み出し始める様を味わうことができます。といっても、この小説の背景は50~60年代のスウェーデンの田舎町。とてものんびりしているんです。大人たちは皆(基本的に)善人だし、子供たちは素直だし・・・・そんな町に事件が起こり、いささか退屈していた主人公も巻き込まれていきます。 児童小説といって侮るなかれ。情景や心理の描写も巧みだし、よくよく読み込んでみれば、当時のスウェーデン社会情勢や問題もうかがえて大人でも楽しめる内容だと思います。それにしても、子供たちののチームワークは素晴らしく、彼らを見守る大人たちの視線も暖かい。巻末の解説で山田洋二監督が「寅さん」シリーズの背景の下敷きにしたというコメントに驚くと同時に納得できました。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
走れ走れ遊べ,
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レビュー対象商品: 名探偵カッレくん (岩波少年文庫) (単行本)
中学生の夏休みにシリーズ3作を図書室で借り、読みました。「面白い」これに尽きます。仲良しの友達、敵役(あくまで敵「役」、ホントは仲良しの友達)、両親、友達の親、近所の人々、夏の日差し、走って転んで笑って。 子供達の楽しい生き生きとした日常描写に、読んでるこっちも楽しい。 勿論多大に美化された「子供時代」の描写だろうけど。 今だってあの時代だって、子供が楽しいばっかりに生きちゃいなかっただろうけど。 でも子供は毎日外で走って遊んでろ。家に帰ればごはんがあるよ。夜には家で本読んで妄想に楽しんでろ。本当に怖い夢をみた時はお父さんとお母さんが慰めてあげるからね。 …大人になって読むと、そんなメッセージすら感じる。 理想の子供達と大人達が非常に美しいです。 まあ、れっきとした悪役もいるわけですけどね。 勿論私はお家遊びが大好きな子供だったんですが、この本読むと自分も一緒に、夏に裸足で外を走りまわってる気になれます。 キャラクターも皆可愛い。何といってもエーヴァ・ロッタ。女の子なのに、男の子とばかり遊ぶ元気な女の子、男の子に負けない女の子、こんな女の子いたいた。大多数の女の子からはやっかみ半分、憧れ半分の目で見られてたもんだ。いつまでカッレ達と一緒に走っていられるのかな…。おばさんになるとそんな事が少し哀しい…
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なつかしい!,
By 文学少女A "古だぬき" (静岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 名探偵カッレくん (岩波少年文庫) (単行本)
あまりに、懐かしく、うれしくなって、ついレビューを書いています。 カッレ君は大好きで、他の2冊も読んでいます。子供むけなのでしょうが、大人が読んでも、読み応えのあるすてきな小説です。女の子も大活躍してくれて、スカッとしますよ。
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