企画AV女優にスポットを当てた「名前のない女たち」の第3弾。
1から通読してますが、今回も救いようがない・・というか、
今までのシリーズに比べてどんどん不幸っぷりが加速されているように思えるのは
筆者の業界に対する目がシビア(または擦れてる)になっているからか。
今までは転落しながらも彼女達なりに前に進んでいこうというインタビューも
あったのだが、今回はその先には更なる闇がポッカリと口を開けているようにしか
見えず、読み進める度に息が詰まった。
センセーショナルな見出しや内容に気を引かれるのは尤もだが、
そこを取っ払うと彼女達が話す生き辛さ、先の見えない苦しさは
職業等に関係なく人が大なり小なり抱えてるものであり、
それを臆面も無く表したのがこのインタビュー集の魅力の一つだと思う。
相変わらず読ませる文体なので星5つにしたいけれど、
あまりの赤裸々さと痛々しさは読む時の精神的体調を考慮する必要が
あるので−1で。