同性カップルの方が付き合い始めると実際に突き当たるだろう疑問に、法権利的視点から、分かりやすい言葉で簡潔に答えてくれる良著。
同性カップル間での相続の方法は?事実婚できるのか?養子縁組は?外国籍のパートナーに滞在ビザをあたえられるのか?など、幅広い内容を法的根拠を持って扱っており、それでいて簡潔。
主に結婚に近い関係を望む同性カップル、そして全ての人に是非読んでいただきたい一冊。
ただ、当たり前のことであるが、記載されている内容は執筆時の情報であることに注意されたい。
特に、「婚姻要件具備証明書」の件については、本書出版後に法務省がスタンスを変え、同性同士のケースでも発行を可能にするという方針になった点に注意。(ただし実際に発行するようになったわけではなさそうなので、その点にも注意: http://www.news.janjan.jp/living/0904/0904211930/1.php)