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同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック)
 
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同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック) [単行本]

森 功
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した巨弾ノンフ ィクション連載、満を持しての書籍化

『許永中 日本の闇を背負い続けた男』の著者が放つ待望のアンダーグラ ウンドノンフィクション。

行政、警察、国税、芸能界……。各界に太いパイプを持ち、バブル期の関 西圏の開発に多大な影響を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。 三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)淡路支店に着任した岡野義市の最大の 使命は、最も神経を遣う取引相手である“同和のドン”の懐に飛び込むことだった――。

内容(「BOOK」データベースより)

行政、警察、国税、芸能界…。各界に太いパイプを持ち、バブル期の関西圏の開発に多大な影響を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)淡路支店に着任した岡野義市の最大の使命は、最も神経を遣う取引相手である“同和のドン”の懐に飛び込むことだった―。第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した巨弾ノンフィクション連載、満を持しての書籍化。

登録情報

  • 単行本: 274ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/9/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062156881
  • ISBN-13: 978-4062156882
  • 発売日: 2009/9/4
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これは銀行暴露本の類いではなく、日本の金融史の衝撃的な記録である。, 2009/9/27
レビュー対象商品: 同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック) (単行本)
 銀行員生活の後半の20年以上のほとんどを、たった一人の裏社会の大物との交流と、それを通じた銀行サイドの汚れ役としての仕事で費やした一人の銀行員。
 彼が著者のインタビューに答えて語った内容は、なんとも正直で誠実で、しかるがゆえに赤裸々な告白になっています。
 そこにはいまさらながら驚くべき真実が明らかにされています。
 大阪の戦後経済や社会構造に潜む同和問題や暴力団、裏社会の厳然たる勢力図。
 それら闇社会が、大阪府や市、警察、検察、国税局、そして大銀行といったおもての権力と切っても切れない複雑で込み入った癒着関係を維持し、それを公然たる秘密として隠蔽してきたという長い歴史・・・
 それにしても、なんと多くの複雑怪奇で根の深い、大阪の政治や経済の問題の本質が、そこに見えることでしょう。
 しかも、普通のまじめなサラリーマンが、普通に清濁併せのんで、世の中の仕組みの中でたまたま自分に与えられた役目を果たしただけとも見える、その日々のごく日常的な出来事の折々に、世間を驚かした大金融犯罪やバブル時代の恐ろしい事件が、いくつも起こっていた・・
 本書は、あまたある銀行暴露本や金融スキャンダルの裏側解説本ではありません。
 日本の金融の本質に潜むいまだ誰も解答を見いだせていない、実に重たい難問を、あらためて突き付けるような大変な問題提起を投げかけています。
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30 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 黒い経済事件への警鐘, 2009/9/21
レビュー対象商品: 同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック) (単行本)
まず、ガラの悪い二人の男の写真を使った表紙が目に付きます。最初はどちらが飛鳥会の小西邦彦で、どちらが元三菱東京UFJ銀行の岡野義市氏か判りませんでした。

本書は三和銀行に入行した岡野氏が同和団体の支部長兼財団法人の理事長の小西の担当となったところから始まります。小西を怖れていた岡野氏がふとしたきっかけで小西と意気投合。しだいに小西が銀行取引を拡大していきます。
いっぽう三和銀行も岡野氏=小西を窓口として暴力団やバブル期の不動産がらみの取引を急拡大させていきます。

1980年代のバブルの時代、同和という「不可触」なものを材料、もしくは同和行政を材料に小西自身、暴力団、都市銀行のエリート部署、親密ノンバンクがそれぞれにマネーをむさぼる様子とともに、事件にまつわる多くの人や組織が被害者となり加害者となる様子は「すべてバブルの仕業」と片付けることはできません。

現在、そして将来起こり得る黒い経済事件への警鐘と捉えても良いように感じました。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ヤクザを仕切り、政財界の大物を牛耳り、銀行を手玉に取っていたこの小西の最後の姿を見ると、バブルの宴に酔ったこの国の今の姿と重ね合わされてしまう。, 2009/11/16
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西山達弘 "緑の森と図書館" (群馬県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック) (単行本)
まだ記憶に新しい飛鳥会事件の被告である部落解放同盟幹部小西と、三和銀行の「汚れ役」をしていた岡野との長年にわたる付き合いを、主に岡野からの聞き取りからまとめ上げた記録である。

 あのバブルの真っ盛りのどこか狂乱していたこの国の姿が見えてくるが、こんな時代は今からみると実に滑稽でさえある。

 それにしても、同和という隠れ蓑を使って、この小西という人物は政財界の大物と渡り合いながら、多くの利権を手にしてきたものだと驚嘆させられる。
 周りの人物たちも、腫れ物に触るように扱ってきたのだから、これを近代国家と言えるのであろうか。

 著者は、銀行側も小西をうまく使ってきて、最も利益を得たのは銀行であるとしているが、いまや見る影のない三和銀行をみるとこの説には疑問である。

 ヤクザを仕切り、政財界の大物を牛耳り、銀行を手玉に取っていたこの小西の最後の姿を見ると、バブルの宴に酔ったこの国の今の姿と重ね合わされてしまう。
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