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同伴避難
 
 

同伴避難 [単行本(ソフトカバー)]

児玉小枝
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商品の説明

内容紹介

東日本大震災での福島原発事故区域からペット同伴で避難した方々を緊急レポート。被災者家族の笑顔とペットの甘えた表情がたまらない

内容(「BOOK」データベースより)

東日本大震災、被災したのは、人間だけではありません。ペットを置き去りにしない、見捨てない、被災者たちの深い愛情と強い責任感、それを支えた避難所と動物愛護ボランティア。家族の笑顔とペットたちの甘えた表情がたまらない。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 128ページ
  • 出版社: 日本出版社 (2011/8/4)
  • ISBN-10: 4798410934
  • ISBN-13: 978-4798410937
  • 発売日: 2011/8/4
  • 商品の寸法: 21 x 14.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 122,917位 (本のベストセラーを見る)
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 ペットを飼っている人は皆、東日本大震災で被災した犬や猫たち、そして福島原発周辺に残された犬や猫たちの情報に心を痛めていると思います。そんな人たちにとって、この本は心から力づけられる一冊です。本の中では震災の直後、ペットと共に避難した8つの家族の様子が紹介されています。避難所に犬が入れてもらえず、それでも何があっても愛犬を見捨てず車で一緒に生活し、犬を受け入れてくれる避難所を探してさまよった家族。犬や猫の存在に励まされた家族と避難所の人々。原発20km圏内で、猫を置いて避難することを強制されながらも、その後決死の覚悟で愛猫を迎えに行った家族。取り残され必死に生き延びた過酷な体験のため人相(犬相)が変わってしまっていた犬が、再び飼い主と信頼しあい、支えあって生きている様子。避難所の庭のコンテナで愛犬とともに生きているお婆さん。涙なしでは読めません。しかしこの涙は、震災後の動物達の悲報に接するたびに流す悲しみの涙と異なり、温かい涙です。この本に出ている家族の人たちに、そして愛犬、愛猫と同伴避難しているすべての人たちに、犬を、猫を、守り抜いてくれてありがとうございます、と言いたいです。私も、もし将来大災害にあったら、何があっても愛犬達と一緒に避難しようと決意しました。
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By LED LEPPARD トップ50レビュアー VINE™ メンバー
 2011年、児玉小枝さんの著書です。

 この本は、東日本大震災後、福島第1原発周辺地域(浪江町、南相馬市、郡山市 etc)から、
ペット同伴で避難した方々について、書いてあります。

 児玉さんの著書は、「写真多め & 文章チョロッと」という構成が多いのですが、
今回は、「文章・写真のスペースが半々くらい & 普通の文章」になっています。

 ペット同伴可の避難場所・4ヶ所、そこで同伴避難生活を送られている家族・10家族が、レポートされています。
 どの方も、ペットを守り抜く一心。
 震災から避難所に辿り着くまで、非常に大変な思いをしてこられたのが、文章から分かります。

 。。。ですが、避難生活についての文章や写真は、とても微笑ましいんです。
 飼主に抱かれて微笑む犬・猫、安堵感溢れる飼主さんの顔、それでいて芯がある。。。とても素敵です。

 市バスで三条市へ避難し、避難先でペット同伴可能と知り、福島まで犬を助けに行ったおばあさんの話は、とても感動的です。
 「家でも車でも、ペットと一緒なら場所が変わっただけ」と言う、おじさんに共感。
 「自分が生きなければ、ペットも生きられない」と言う、おじさんにも共感。

 いろんな人が、いろんなポイントに感動したり共感できる、素晴らしい本だと思います。

 また、最後の方には、
「私たちにできること」(ボランティア、支援物資、義援金etcについて)
「動物愛護団体によって被災地から救出されたペットたち」(レスキュー活動、レスキュー後の動物について)
「ペットと暮らす人のための防災マニュアル」(緊急物資、しつけetcについて)。。。があります。
(個人的には、防災マニュアルにある不妊去勢手術については、疑問を感じますが。)

 実は、避難所で取り上げられているのは、すべて『新潟県』です。
 2004年の新潟県中越大震災、2007年の中越沖地震の経験から、ペットの救済、ペットの避難についても、積極的なようです。

 日本は、地震大国。原発は、全国54基あります。
 福島県での出来事は、決して「ひと事」では、ありませんよね?
 各地方自治体でも、「ペット同伴可の避難所」に取り組んでいただきたいです。

 大事なのは、地理的な距離ではなく、ハートの距離だと思います。

 被災された人、被災した動物、ともに頑張っています。
 被災地域以外も、「もう一歩、もう一歩」という感じで、みんなでがんばりましょう!

* 「海外で出版する価値、大アリ!」だと思います。
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。


身近に関する限りだけれど、モデルをやっている友だちで本書を買った人がけっこういる。
もちろん、彼女たちみんなに、犬やネコが家族にいるから、ということもある。
で、数冊買っていた。
「数冊? どうして?」、と訊くと、
「海外のモデル仲間の子たちに贈る」、と言う。
本書の中にはマンガチックな下手うま的な手書き日本語で書かれたページがあって、欧米の人は喜ぶだろう、というのも贈るひとつの理由ではあったようだけれど、欧米を中心に海外のモデルやクリエーターたちはメールで、大震災でペットたち(どうぶつたち)はいったいどうなったの? と質問してくる人が多くいて、そのことが贈ることの最大の理由だそうだ。
海外のモデルやクリエーターたちは生来的に、どうぶつたち、に意識が向かっている人が多くいる。



本書の具体的内容についてうんぬんかんぬん書いても仕方ないと思う。
特に本書のようなタイプの本は、買って、開いて、初めて見て、それぞれの人がどう思うかだから。
もちろん、本書に掲載されている子たちはみんなどの子も同伴した幸せな範疇の子たちだから、そういう点ではホッと安心して見ることが出来る。
掲載された写真についてだけれど、ブラウン系のモノクロプリントで構成されている。
個人的にはカラーで見せてほしかった。
犬たちやネコたちの毛色や鼻先の色などを、出来ればリアルにカラーで見たかった。
でも、
だからといって本書の存在価値が減退するものではない。



同伴避難という言葉がタイトルになるくらいだから、同伴して避難していることは、ふつうのこと、とは言い難いのかも知れない。
家族とごく当たり前に過ごしていたのに、ある時から突然ポツンとわけもわからずに、ただ淋しく残されたどうぶつたちの苦や死を思うと、未曾有の緊急時での人間側の対応のマズさに、やりきれない思いだけが湧いて来る。
…と同時に、そんな混乱している時にもボランティアなどで現地で救助(世話)をしていた人たちの存在も知っている。
素晴らしい行動ですね。そんな簡単なひとことでは済ますことが出来ないくらいにひたすら頭が深く下がる思いだ。
一匹でさえ助け出すことはどれほど困難なことだったろうかと思う。
そして大震災からしばらくした頃、知り合いの社会部記者さんから、犬やネコたちと、ひとまずいっしょに避難するということさえ出来なかった場合が、現実には多くあった、とも聞かされた。
とりあえず「置いて行く」ではなく、とりあえず「連れて行く」は、どうやってみても無理だったのだろうか?



レビューの冒頭に記載したことについて付記すれば、
欧米を中心に、われわれ日本人が考えている以上に、場合によっては日本人以上に、大震災でどうぶつたちが果たしてどうなったのかを、気にかけて見ているってこと。
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