内容紹介
スーザン・ソンタグが最晩年に構想していたエッセイ集を息子デヴィット・リーフとパオロ・ディオナルド、アン・ジャンプが編纂した死後初めてとなる評論集。レオニード・ツィプキンの小説を紹介した「ドストエフスキーの愛し方」から女性作家への共感に満ちた「二重の宿命」などの評論、9.11をめぐる一連の発言、アブグレイブ収容所における拷問写真の分析、翻訳の重要性について自らの幼少からの体験とともに語った「インドさながらの世界」、フィクションのもつ倫理性について語った「同じ時のなかで」などの16本の文章からなる。少しも色あせることのないソンタグの文体と彼女の最後のメッセージがここにある。
内容(「BOOK」データベースより)
あの頃、ソンタグがいた―真摯であること、注意を傾けること、真実を語ること。しなやかな感性とクリティカルな知性、スーザン・ソンタグのラスト・メッセージ。