登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
作者の知識がほとばしる,
By
レビュー対象商品: 吉里吉里人 (上巻) (新潮文庫) (文庫)
一農村が吉里吉里国として日本から独立を宣言。日本政府の妨害を如何に対処し目的を達成するか。吉里吉里人達が繰り出す奇想天外な対抗策とその行く末がこの小説の骨子であって、私が読み進む上での大きな誘因だったのですが、それだけを追うと大きな肩すかしを食らうでしょう。読後に私の心に残るのは、そこかしこに散りばめられたエピソードに秘められた著者の持つ縦横無尽の博学さと、農業や医学や政治など諸制度に対する主張の根源性でありました。著者が抱く理想郷の片鱗を寄せ集めた結果が吉里吉里国なのだと思います。 やっつけ仕事の様に感じるどたばた喜劇の進行と猥褻表現と鋭い言語感覚と炸裂する知性と、ごった煮のアンバランスさにすっかり飲まれてしまいました。
24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
好みではないがお勧め,
By
レビュー対象商品: 吉里吉里人 (上巻) (新潮文庫) (文庫)
ある日突然、東北の一山村が日本から独立する、という筋のユーモア小説である。作者はこの小説を通じて「国家」というものを支える諸制度や権力関係について、日頃このような問題を考える機会に乏しい読者に触れて欲しいと思ったのだろう。そして、作品を読む限りその狙いは見事に成功しているし、ヘタな評論を読むよりもよほど勉強になる。しかし、こればかりは好みの問題で仕方がないのだが、文学評論的に言うと、「一般人より能力の劣る人間」を主人公にする、というユーモア小説のパターンを見事に踏襲しているような小説は、個人的には余り好きではないのだ。特に、本小説では必要以上に主人公の喜劇性が強調され過ぎている気がしないでもない。このあたりは好みであろうから、あまり気にされない方にとっては面白く読めると思われる。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
高校生時に読んだ初大作です。,
By
レビュー対象商品: 吉里吉里人 (上巻) (新潮文庫) (文庫)
もう何十年も前の私が高校生だった頃、初めて大作小説を読んだのがこの本でした。 今でも大切に所蔵しています。 東北のある地方で 日本国からの独立運動が湧き上がり、そして実行したが、 儚くも阻止されてしまった物語である。 吉里吉里という地名は、東北に実在し ロマンを駆り立てる。 吉里吉里の人々は、とっても <めんこい>^^ 「国家とは何か、どうあるべきか。」 真剣に、そして楽しく、夏休みを利用して一気に読んだのが最近のように 鮮明に覚えています。 レビューを書いているうちに、再び読みたくなって来ました♪
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|