私は、くだらないバラエティ番組や、野●や仙●らがばらまいた官房機密費まみれの解説者やコメンテーターの出る報道番組やワイドショーなどが垂れ流される地上波TVは殆ど見ないが、反面、有料を含むBS放送はよく視聴している方だ。そのBS番組で、ほぼ毎週欠かさず見ている1本が「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)である。この番組の中で、何と言っても「酒場詩人」の吉田類さんは、実においしそうに酒を呑む。
私も、外や家で酒を呑む方だが(日本酒が多い)、吉田さんは、本当に心からうまそうに酒を呑んでいる。そして、酒の肴に舌鼓を打ち、相客と談笑する…実際、楽しく和やかな酒である。吉田さんの訪れる酒場は、高級な料亭や割烹といったところでは全くない。市井のごくありふれた酒場で、勤め帰りのサラリーマンや近所の人々が気軽に立ち寄れる店が大部分だ。もちろん、一見さんやフリーのお客も気兼ねなく一杯やれる。
そうした「吉田類の酒場放浪記」で放映された酒場(店)を紹介している本書は、シリーズの3巻目だが、この度は吉田さんの故郷・高知県や我が北海道にまで足を伸ばしている。吉田さんの訪ねる店は、東京周辺が多いのだけれど、これからは北海道にもどんどん“進出”してもらいたいなぁ…。この前は、稚内にも顔を見せていたけど、また、札幌にも来てもらいたいなぁ…。その時は偶然、私もご相伴してもいいでしょうか…?