待望の都さんフォトエッセイです。
ソフトカバーですし、厚みも重さもそれほどありませんので
通勤バッグに入れて持ち歩いても苦になりません。
さて、中身ですが、都さんの謙虚な人柄やバレエへの熱い思い、周りの人への感謝の気持ち…優れた人間性がじりじり伝わってくる、心温まる内容です。
都さん自身が撮影された、「お気に入り」の項もあり、愛用されている
自転車やブーツ、サンダル、入浴グッズ等の写真もあります。
こういう写真は、都さんが「最高峰のプリンシパルダンサー」である前に「一人の女性」であることを気付かせてくれます。
ジゼルやジュリエットの役柄への理解が書かれたページもありますし、
自らの経験で得た「人生とはどういうものか」を私達にさりげなく教えてくれてる気がします。
星一つマイナスさせて頂いたのは、もう少し舞台写真があればなぁ。。。と思ったので。この出版用に撮影された写真(チュチュではなく、パーティードレスのようなものをお召しになった写真)がほとんどです。それはそれで素敵ですし、満足できたのですが、チュチュの写真ももう少し載せてほしかったなぁ…と本音がちらり、です。
しかし、鍛え抜かれた人間とは本当に美しいものですね。
ますます吉田都さんのことが好きになりました。