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吉田秀和作曲家論集〈2〉シューベルト
 
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吉田秀和作曲家論集〈2〉シューベルト [単行本]

吉田 秀和
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

シューベルトがただ旋律が美しいだけの作曲家ではなく、それぞれの作品に奥深いメッセージを託した希有の人であったことを、鋭く見抜き表現した氏の名評論が圧巻。

内容(「MARC」データベースより)

音楽評論界の至宝・吉田秀和の著作を、8人の作曲家の「作曲家論集」としてまとめる。第2巻では、シューベルトの作品について、その美しい旋律の奥に託された深いメッセージを見通した名評論を収める。

登録情報

  • 単行本: 243ページ
  • 出版社: 音楽之友社 (2001/9/1)
  • ISBN-10: 4276220920
  • ISBN-13: 978-4276220928
  • 発売日: 2001/9/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
シューベルト・・・この名前を見るだけで懐かしさを感じ、心に痛みを覚えるのは、私だけだろうか。
クラシック音楽を聴くことに抵抗があれば、この本を読むだけでいいだろう。ありきたりなCDのガイドブックを買うより、「なぜ、クラシックを聴くのか」という、核心がわかる。わかるというのは、理解というより、心にしみるように感じるというイメージである。これは、著者の文体と批評そのもののありようだと思う。
シューベルト論こそ、吉田秀和の真骨頂! この、かけがえのない音楽批評家にふれて、シューベルトを聴いてみよう!
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
この本の p.194 に Schubert がまともな音楽教育を受けなかったと書かれているのを見て,暗澹たる気分になった.これは誤りである.Schubertは当時の Wien が提供できる最高の教育を受けているのだ.学校の名前(Stadtkonvikt)が翻訳不能なので誤解されるのだ.これは帝室礼拝堂の聖歌隊員を養成するための全寮制の帝立王立音楽学校で,Schubertはここに1808年から1813年まで在学した.この学校には生徒達によるオーケストラがあって,Mozart, Haydn, Beethoven などの作品が演奏されていた.楽器演奏法が教授され,Schubertは今のスコアで言えばフルートからコントラバスまでの楽器を扱うことができた.Schubertが何故あれほどの管弦楽法の達人だったか, また何故あれほど大勢の有力有能な友人を持てたのかは,この学校を抜きにしては理解できない.彼は第一シンフォニー(D82) を校長に献呈して学校を去ったが,この作品はここのオーケストラの為に書かれたものと言える.なぜなら,初稿があまりに演奏困難だったので,生徒の要請を容れて易しくした跡が残っているからである.
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