出版社/著者からの内容紹介
蘇峰には,明治の元勲はすでに位高く志満ちて意欲を失い,いまや維新の大業はなかば荒廃したという切実な認識があった.(注・解説=植手通有)
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内容(「BOOK」データベースより)
明治の元勲はすでに位高く志満ちて意欲を失い、今や維新の大業はなかば荒廃したという切実な認識から、では現状をいかに打破するかの精神的課題を、松陰像に結晶させた徳富蘇峰(1863‐1957)。その若々しい筆致は、本書を傑出した史論・人物論たらしめている。明治26年版を底本にし、読みやすさに意を用いた。