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吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫)
 
 

吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫) (文庫)

古川 薫 (翻訳)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

切々と愛弟子に訴える最後の訓戒
炎の教師、松蔭の遺書
読みやすい大文字版

身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留置まし大和魂
志高く維新を先駆した炎の思想家吉田松陰が安政の大獄に連座し、牢獄で執筆した『留魂録』。
愛弟子へ切々と訴えかける最後の訓戒で、死に直面した人間が悟り得た死生観を書き記した格調高い遺書文学の傑作を味読・精読する。


内容(「BOOK」データベースより)

志高く維新を先駆した炎の思想家吉田松陰が安政の大獄に連座し、牢獄で執筆した『留魂録』。愛弟子へ切々と訴えかける最後の訓戒で、死に直面した人間が悟り得た死生観を書き記した格調高い遺書文学の傑作を味読・精読する。

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5つ星のうち 5.0 題名通りにこれこそ”魂の書”, 2006/12/28
すごい人である。本当にすごい人である。なぜか。1)当初捕縛された際の罪状だけでは死罪にはならなかった。しかし、幕府を覚醒させるべくこれまでの所行をすべて告白する。結果、死罪を被る、2)その際、自分の刑死が、後進の者ものを目覚めさせ、しいてはこの日本を新生させることにつながるとしたその心意気と達観、さらに本書にあるように、3)このように澄み切った、しかも潔さで死に臨んだ。いずれも、われわれには真似することさえ叶わない偉業である。ただただ偉業である。さらに、清明たるその死に対し、遺書である本書の原本が後世に受け継がれるまでの波瀾万丈の物語にもまた、私は涙を禁じえなかった。われわれ日本人は、このような方を先達にもつことが叶い本当に幸福である。日本人に生まれ落ちたことを感謝せねばなるまい。蛇足ではあるが、私は医学領域の末席に携わるものである。さる医師が、末期にあるさる患者様に本書を、さらにいうなれば第八章の御文を与えたところ、死に臨んでの覚悟が定まり、ある種の喜びをともなった諦観をその方にもたらした、という逸話にもまた、多くの人々は感動と感涙に誘われるであろう。我々は、先人たちが血と汗と涙でつづってきた日本の歴史と、この素晴らしい祖国日本を守っていくべき責務があるのだと、読後つくづく感じ入った次第である。
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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 死を迎える時の自分は?と考えさせられます, 2007/2/14
By テラ (ロンドン) - レビューをすべて見る
松陰の遺言とも言えるこの留魂録の中で、特に印象に残っているのは、

『十歳にして死ぬ者には、その十歳の中におのずから四季がある。
二十歳には、おのずから二十歳の四季が、
三十歳には、おのずから三十歳の四季が、
五十、百歳にもおのずからの四季がある。』という言葉です。

『私は三十歳で生を終わろうとしている。いまだ一つも成し遂げたものはない』が、
『(それでも自分が死ぬという今は)やはり花咲き実りを迎えたときなのである。』

人は必ず死ぬ。だから死ぬ時がわかったからと言ってじたばたするな。
いつ死んでも後悔しないよう、今という時を懸命に生きろ。
という意味だと受け取りますが、死を目前にして、なおかつ、その澄み切った心から湧き出た素晴らしい言葉だと思います。

聞かれもしないのに自分の過去の罪状を告白したことが、死罪の原因となります。
松陰の自分の意志を貫く姿には圧倒されます。
本の後半には、史伝・吉田松陰というタイトルで、訳者の古川氏によって書かれた松陰の半生が記されています。
松陰の生き方を知る上でとても参考になりました。





 
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41 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 【魂留録】, 2003/1/11
吉田松陰が最期に同志たちに宛てた、魂の絶唱です。処刑前日の夕方に書き上げた物ですが、遺書と言うよりは最期まで檄文であるように感じるのが流石吉田松陰先生。しかし第八章では壮絶な悲壮感もあります。

魂留録 本文の前に、簡略な松陰先生の経歴や久坂玄瑞ら松門四天王たちの経歴なども書かれており、古川先生の読み易い文体で現代語訳された【魂留録】自体も素晴らしいです。松陰先生がお好きな方は是非、お求めになられるべき一冊です。

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投稿日: 2006/8/14 投稿者: option

5つ星のうち 5.0 今だからこそ、読んで欲しい。
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投稿日: 2004/1/22 投稿者: 徳川家康

5つ星のうち 4.0 まずはこれから読むべし
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彼が幕末に残した痕跡を思いながら本書を読むと、短い文章であっても松陰のの目指す道理が凝縮されており、先人の志に感動する。
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