著者は、つま恋音楽プロデューサーの木下晃さん。
つま恋が生まれたときから現在まで、そして拓郎の光と影の部分を知る木下さんのご苦労や喜びや仕事ぶりをこの本から知ることが出来て、拓郎ファンでありながら私にとって遠かったつま恋がとても愛しく近く感じられました。
そして常に自分のポジションを見失わず、縁の下の力持ちに徹し、心の言葉を心で聴ける木下さんの人柄に冬の大地のような強さを感じ、惹かれました。
木下さんだけでなく、そんなすばらしいスタッフの方々に拓郎さんは支えられてきたのですね。
大きな木は、それ以上の根っこを持っている・・そんなことを想いました。
もちろん私たちファンもその根っこの一部となっていますよね。
大きなコンサートを何度も成功させている裏側で、拓郎は小さなコンサートも望んでいる。
この本の中で幾度となくそういう拓郎の気持ちが出てきました。
本文引用
【自分が歌いたくなったら、ギター一本かついで歌いにいくんだよ、その小さなライブハウスに。ぜんぜん人はいなくていいんだよね。そんな場所に立ってさ、気ままな感じで歌って。
毎日やるときもあれば、たまーに足を運ぶこともできて、気分次第でやれるようにしたいな。】
いつか偶然小さなライブハウスに拓郎がいて、気ままに歌う拓郎を気ままに聴いている自分が居る・・
そんなことを夢見てしまいました。
この本作成に携わってくださった全ての皆様に感謝です。