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吉本隆明 全マンガ論―表現としてのマンガ・アニメ
 
 

吉本隆明 全マンガ論―表現としてのマンガ・アニメ [単行本]

吉本 隆明
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

初めてのサブカルチャー論集大成。語りおろしインタビューを収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉本 隆明
1924年、東京に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 389ページ
  • 出版社: 小学館クリエイティブ (2009/06)
  • ISBN-10: 4778037065
  • ISBN-13: 978-4778037062
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 19.8 x 13.6 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 柴風
形式:単行本
 「マンガ論」という切り口で、一冊の本を編みたい。そういった視点は、ありだとおもう。過去にも、「信の構造」とか、そういったシリーズもあったし。
 しかし、吉本の場合、体系的にどうのこうのというのではない気がする。よって、悪く言えば、単なる寄せ集め。
 しかも、過去の単行本収録作品が多く、若い読者で吉本隆明という人をあまり知らず、とりあえずマンガ論、ということで研究してみたい人には良いかもしれないが、ずっと吉本のおっかけをしてきた古い読者にとっては、この内容でこの値段!?というのが正直な感想。

 本書は三部に別れていて、一部が、単発的な文章を集めたもの。二部が、「ハイ・イメージ論」からマンガに関連する論考を三本。
 そして、最後は、マンガに言及すること多い内容の対談を集めたもの。

 まあ、ダブりが多くても、とにかく吉本隆明の文章は全部集めたい、というマニア向けか。
 ところで、吉本さんは、長女が漫画家になったので、マンガにこれほど興味を持つようになったのか? それとも、以前からの資質(?)で自然と引きつけられたのか?
 私はむしろ、吉本隆明がマンガをどう論ずるか、よりも、なぜにマンガを論ずるようになったのか、その内的契機とでもいうべきもののほうに興味がある。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 猫だるま VINE™ メンバー
形式:単行本
吉本隆明がマンガの評論を始めたことによって、マンガは評論する価値のあるメディアとして認知された。なので、五つ星。

本書は、手塚治虫の死と昭和の終わりを並列に語るところから始まります。手塚さんの死に対して、敬意をもっているのが伝わります。

あとは、目次を見てもらえればわかるのだけど、『沈黙の艦隊』など作品や作家に対する評論と漫画家や漫画評論家との対談です。

余談ですが、大塚英志との対談の最後に、”啓蒙されました”といい、ちょいうけでした。

私的なよみどころは、あとがきににかわる、”言い残したことなど”です。
そこでは、『銀河鉄道999』を宮沢賢治のそれと比較しています。また、松本零士に対する、共感も示しています。
『銀河鉄道999』は、アニメを考えるときにメルクマールとなる作品といえるだけに、もしくは、ここからアニメのあり方がかわった作品であるので、最後にここに言及するのは、さすがの慧眼です。
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